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2010年4月開始アニメ特集 第3回

春のアニメ大改編期! 押さえるポイントはココだ!(第3編)

2010年04月01日 23時00分更新

文● コンテンツ計画

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大好物は「番狂わせの大物喰い=GIANT KILLING」
「GIANT KILLING」

作品解説
 サッカーの監督を描いた本作は、2007年から「モーニング」(講談社)にて連載されている漫画・ツジトモ、原案・取材協力は綱本将也によるサッカー漫画。コミックスは現在までに13巻が刊行されている。監督がテーマという異色のサッカー漫画は、第2回とらのあなコミック&ノベル大賞受賞をはじめ、宝島社「このマンガがすごい!2008」オトコ編6位、「このマンガがすごい!2009」オトコ編3位作品にも選ばれている。
 カリスマ監督に率いられた日本の弱小プロ・サッカークラブが、強豪チームに挑んでいく様を描くのは、「ゼロの使い魔 ~双月の騎士~」や「モノクローム・ファクター」など人気作に携わってきた紅優監督をはじめ、シリーズ構成に「焼きたて!!ジャぱん」や「ひぐらしのなく頃に」シリーズ川瀬敏文、制作には「ヴァンパイア騎士」シリーズや「純情ロマンチカ」シリーズを手がけてきたスタジオディーンなど、実力派のスタッフたちだ。

あらすじ
 低迷を続ける日本の弱小プロ・サッカークラブETU(East Tokyo United)に一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛。かつてはETUの主力選手として活躍し、日本代表選手でもあったが、国外クラブへ移籍。引退後にはイングランド5部リーグのアマチュアクラブ「FCイーストハム」の監督を務めていた。しかも、アマチュアクラブでしかなかった「FCイーストハム」をFAカップでベスト32にまで導き、プレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めたほどの手腕の持ち主だった。
 そんな彼の手腕に古巣のクラブが白羽の矢を立て、達海の元同僚選手でETUのジェネラル・マネージャーの後藤恒生が、達海にETUの監督となることを懇願する。
 監督としてETUの復帰した達海だったが、ETUのチーム内は開幕前から騒動ばかり……。
 果たしてこの起用は吉と出るか、凶と出るか!?

スタッフ
原作:ツジトモ
原作・原案:綱本将也
シリーズ構成:川瀬敏文
キャラクターデザイン:熊谷哲矢
美術監督:東潤一
色彩設計:北爪英子
撮影監督:近藤慎与
編集:松村正宏
音響監督:高橋剛
音楽:森英治
アニメーションプロデューサー:浦崎宣光
制作統括:廣岡篤哉、柴田裕司
監督:紅優
アニメーション制作:スタジオディーン
制作:総合ビジョン
制作・著作:NHK

オープニングテーマ THE CHERRY COKE$「My story ~まだ見ぬ明日へ~」
エンディングテーマ G・P・S「Get tough!」

キャスト
達海猛:関智一
椿大介:水島大宙
村越茂幸:置鮎龍太郎
ルイジ吉田:小野大輔
後藤恒生:川島得愛
永田有里:浅野真澄
ほか

テレビ放送情報
NHK BS2 4月4日から毎週日曜日午後11:00~
NHK BShi 4月4日から毎週日曜日午前9:25~
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)

公式サイトURL http://www.nhk.or.jp/anime/giantkilling/

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