13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。
本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。
入力デバイスに一家言ある企業で、まずアップルを思い浮かべるのはわれわれMacユーザーとして仕方のないことだ。しかし目をエンターテインメント方面に向ければ、任天堂の存在感と実績も認めざるを得ないだろう。本連載第8回で取り上げたWiiリモコン然り、初代ファミリーコンピュータのコントローラ然り。
中でも荷重でデータ入力する「バランスWiiボード」は、とびきりユニークだ。手ではなく足、しかも左右の足で荷重ポイントを移動させることで情報を伝達するというデバイスは、残念ながらMacに存在しない。
大人には面積が狭いなどの指摘もあるが、体の重心の変化を検知する市販のデバイスは他に例がなく、しかも1万円を下回る(Amazon.co.jpで見る)という値頃感。面白そうだなあ、Macにも目と手以外の入力デバイスがあればなあ……。
と考えるのは筆者だけではないようで、数年前からバランスWiiボードをMacで、という試みは存在する。Macworld 2009のGoogleブースでデモされていた「EarthSurfer」を、ご記憶の向きもあるだろう。
現行モデルのMacにはBluetoothが標準装備されているので、バランスWiiボードさえ購入すれば、このデモのような体験が実現できるのだ。幸い、Wiiオーナーのわが娘は赤い帽子のヒゲオヤジに夢中なので、ボードは絶賛放置中。いそいそと書斎に持ち込み、テストを開始してみた。
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