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大阪が萌え一色に染まった日! 日本橋ストリートフェスタレポ

2010年03月30日 19時00分更新

文● 河村椎祐

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サブカルチャー総合イベント
それが日本橋ストリートフェスタ!

 この『日本橋ストリートフェスタ』の特徴の一つが、歩行者天国で展開されるメインの催し以外にも、有志が集まって企画された多くのイベントが日本橋エリアの様々な場所で同時開催されるところにある。Visualarts、minori、ユニゾンシフトといったソフトメーカーがイベント限定グッズを販売する『日本橋電気外祭り』や、ネットラジオ公開録音などが行なわれる日本橋オールコンテンツまつり『娯楽』など、それだけでも1本の記事になりそうな企画が盛りだくさん。それらのイベントをすべて回るのは1日ではとても不可能なので、今回は堺筋の歩行者天国周辺で開催されたイベントを中心に紹介させていただこう。

日本橋3丁目の特設会場では、オリジナルキャラ「音々」のグッズ販売ブースが。ちなみにキャラクターデザインはいとうのいぢだ

パレードに参加していた大阪城甲冑隊のブースでは、鎧の試着コーナーが設けられていた

大阪市環境局と共同で、音々ちゃんゴミ袋が無料配布。当日は「日本橋クリーンアップ作戦」と題した界隈の清掃イベントも行なわれていた

日本橋は、特にロボットの開発と普及に力を入れていることでも知られる。小さな椅子をゴールに押し込む、ミニタイプの手作りロボコンが開催されていた

こちらは大阪府警察の音楽隊。歩行者天国の一番北にある特設ステージでアニメソングを中心に演奏していたが、立ち止まって聞こうとすると、交通整理の同じお巡りさんから怒られちゃうのがなんだかなー、という感じ(笑)

堺筋のど真ん中に建てられていた巨大な大阪城のエアクッション。遠くからでもよく見えて待ち合わせ場所としても活用されていたようだ

大阪府立高等専門学校や鳥羽商船高専の歩行ロボットが沿道にて展示されていた

 この『日本橋ストリートフェスタ』において、パレードと並ぶ目玉がこの『日本橋コスプレ祭り』。普段なら自動車が行き交う堺筋を丸ごとステージとして使えるとあって、当日は無数のコスプレイヤー達が繰り出して思い思いにイベントを楽しんでいた。今回のイベントでは、地元商店街の協力のもと堺筋に面したビルの1フロアを有料更衣室として確保。参加者が安心してイベントに参加できるように配慮されていたのが印象的だった。

(次ページへ続く)

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