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「リアル大事です」ニコニコ生放送の達人・百花繚乱さんの本音

2010年03月26日 12時00分更新

文● ノトフ

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ネット生放送で大切なのは「人とからむ技術」

―― まず、なんで生放送はじめたの?

繚乱 友だちがやってたんですよ。それとぼく、もともと手品をやってて、トークの練習になるのかなと思ったのがキッカケでもあります。

―― あ、友だちから「ニコ生面白いよー」っていうのを聞いて。

繚乱 はい。

この取材も生放送の番組に。右は筆者だ

―― でも、手品は放送中にやらないよね。

繚乱 そうですね。手品って二通りの楽しみ方があるんですよ。タネを考えて分かる人と「どうなってるんだろう?」って楽しむ人。でも、コメントでタネがばらされちゃうと、分かんないなーって楽しむ人が、「あっこうだったんだ。ふーん」みたいになっちゃうわけです。

―― となると、どうして今の放送形態になったんですか? フリートークを中心に、色んな企画やってますけど。

繚乱 最初はぼく、顔出しもしてなくて、ただ真っ黒な画面だったんですよ。しかもぼそぼそしゃべる感じでした。でもやっていくうちに(生放送のやり方を)盗むもの盗んでやってきたら、こんな感じになりましたね。顔出した方が人が来る、だったら顔出そう。女の子の方が人が来る。だったら女装して放送してもいいんじゃないか、と。

―― 他の生主さんをみて、盗んでいった感じ?

繚乱 パクリました! 効果音とかも照明とかも全部パクリました! パクリですよ、みなさん! この番組は70%以上パクリでお送りしています。

―― あはは。でも女装は元々やってたんだ?

繚乱 いや、元々じゃないです。罰ゲームで女装して撮った写真をみんなに見せたら意外と評判が良くて。みなさんも女装やったらハマリますよー!

―― で、それをなんでニコ生で?

繚乱 「サムネで釣り」です。可愛い女の子の放送って人来ますからね!

Twitterのアイコンもこんな感じ

―― ……。他に面白い放送になるために工夫したこととかありますか。

繚乱 今でこそ色んな人にからんでもらいますけど、本当に最初のころは、mixiやSkypeから「放送見ましたよー」とメッセージをくれる人ひとりひとりにちゃんと返事をするようにしてましたね。

―― なるほど、リスナーさんとの交流と。

繚乱 「生主」の強いところってどこだろうって考えたとき、歌い手さんだったら「歌」があるじゃないですか。踊り手さんだったら「踊り」、技術部だったら「モノ」。じゃあ生主には何があるかっていうと、何か思いつきます?

―― えーと……トークの技術?

繚乱 そう、トークだと思いますよね。ボクも最初はしゃべりだと思ってたんです。でも、生主のいいところは「人とからめること」だと思うんですよ。関係をつくる力が生主の武器だと思うので、来てくれた人が大事なんです。そうやってる内に、こんな取材の縁もありますからね。

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