「1枚のみ、書いたら消す」の潔さ
Boogie Boardの大きな特徴は、駆動時間の長さだ、交換不可能な内蔵ボタン電池一個で、忘れるほど長〜く使えてしまう。電源スイッチもなく、24時間365日いつも電源はオン。使いたいときにはいつも「READY」なノン・インテリジェントお絵かきボード──。簡単にいえば「舶来版せ○せい」だ。
書く側も自由で、付属する伸縮自在の専用ペンだけでなく、指先など、筆記面を傷つけない程度のモノであれば何ででも書き込める。もちろん筆圧によって線の太さも調整可能だ。ただし、たった1ページだけの一時的電子メモなので、次の新しいアイデアを書き込むには、当然、今の画面をリフレッシュしなければならない。
上部中央に位置する「eraseボタン」を一発押せば、一瞬の瞬きで、世紀の大発見のウルトラ・アイデアも、さっき聞いたばかりの彼女のメアドも、確実に消え去って、決してもう二度と復元することはできない。
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| 筆圧やペンの角度で意外と表情を出せるBoogie Board。慣れると筆の「トメ」「ハネ」ような雰囲気も出せるようになる | 細かな文字を一杯書くには適さないが、アイデアやイメージを描き記すにはベストな商品かもしれない |
![]() | 専用ペンではなく、指先や指の腹を使うことで独特のタッチを表現できる |
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![]() | もちろん縦使用では無く、横向きに置いてスケッチブックのように使ってもいい |
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| 表示されているモノと永遠の別れをしたいときは、矢印の「erase」ボタンを押すだけ。なんとボタン電池の寿命は5万回消すことができるようだ | かなりの視野角を持っているので、テーブルに置いても向かい側の人からもまったく問題なく見える |
Eインクを採用しているKindleとは異なり、コピー機で画面のハードコピーを撮ることも不可能。外界とのすべての接触を絶った孤高のBoogie Boardに現代科学で連携追随できるのは、カメラによるアナログ的、表面的な撮影記録だけなのだ。
他人に自慢できるウルトラアイテムをお探しの貴兄には、超お薦めの衝動買い最右翼商品だ。ただし、KindleやiPadも同時に持っていないと、その蘊蓄的な自慢価値と姑息なインテリ度レベルの自慢度は確実に半減するので、十分心得ておくように。
![]() | Boogie Boardは残念ながら、Kindleの様に複写機でコピーが撮れない。保存しておきたい世紀のアイデアや彼女のメアドは別の紙にメモするか、カメラで撮影するしかない |
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| iPadやNetbookに比較すると、極めて軽いKindle2でも290g | 軽ければいいと言うわけでもないが、Boogie Boardはたったの114gだ |
今回の衝動買い
アイテム:Boogie Board
価格:29.97ドル(Amazonなどではプレミア価格になっている場合もあるので事前調査が必要)
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T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
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