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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 ― 第7回

リビングの大画面テレビをPCディスプレーにする技

2010年03月23日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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左のテレビの前に13型のMacBookを置いてみた。右下のノートは15.6型液晶ディスプレー搭載の「Qosmio V」。42型の台はサーバーケースの「GHS-1500」

 大画面液晶テレビでもマルチディスプレーを構築できる。例えばデスクトップパソコンで2つのDVI出力端子があるなら、DVI-HDMIケーブルを2本使って接続するのが簡単だ。ノートパソコンなら内蔵の映像出力端子に加えて、DVI出力対応のUSBディスプレーアダプターを利用する(DVI-HDMI変換アダプター/ケーブルは別途用意)。

今回使用したラトックシステムのUSBディスプレーアダプター「REX-USBDVI2」。実売価格は9980円REX-USBDVI2にDVI-HDMIアダプターを装着して接続すると、ディスプレーの種類は「汎用非PnPディスプレー」として認識される

ワイヤレスマウス&キーボードは必須

 リビングにノートパソコンを置きっぱなしにするのは、何かの拍子に壊しそうで怖い。デスクトップパソコンは邪魔になる。そこでパソコンは目立たないところに設置して、操作にはワイヤレスマウスとキーボードを活用しよう。

 また、リビングのテーブルがガラス製なら、ロジクールのDarkfield対応マウスを使おう。通常の光学式マウスはガラス面では利用できないからだ。Darkfieldに対応した「Performance Mouse M950」や「Anywhere Mouse M905」は独自の「Unifyingレシーバー」に対応しており、ひとつのアダプターで複数の同社製マウスやキーボードデバイスを利用できるので便利だ。

リビングによくあるガラステーブル上でも操作できるマウス「Anywhere Mouse M905」。実売価格は8980円

 ネットワークは無線LANでもいいが、できれば高速な有線LANでつなぎたい。今時のリビングはテレビにレコーダー、ゲーム機など、有線LANを必要とするデバイスが多く、Ethernetハブが必須となりつつある。逆にハブがあれば、1本くらいケーブルが増えても気にならないだろう。


大画面テレビを積極的に
パソコンディスプレーとして活用しよう

 個人で長時間利用するメインディスプレーとしては、大画面テレビは大きすぎたり、明るすぎたりするので、一概にはすすめられない。しかし、リビングでの娯楽用や会議室でのプレゼン用途ならメリットは大きい。今時の製品なら、十分な高画質を備えており、プロジェクターとは桁違いに見やすいからだ。アナログRGB接続で拡大表示してさえ、不満なく見られるレベルだ。ノートパソコンからデュアルディスプレーを構築することもできる。

 リビングに大画面テレビがあるなら、是非パソコンでも活用してほしい。またこれからテレビを購入するなら、パソコン入力機能をチェックすることをお勧めする。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。現在使っているノートパソコンは、東芝のSS RXとMac。とはいえ、1年以上前の製品なので、買い換えを思案中。日経パソコンオンラインで「ビジネスパソコンテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)、「PDFビジネス徹底活用技」(技術評論社)。


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