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線対称の鏡像まちがい探し iPhone「iQ mirror+」

2010年03月18日 14時00分更新

文● 倉西誠一

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iQ mirror+

 iQ mirror+ 1.0

 作者:スタジオルーペ
 価格:115円


 スタジオルーペさんのタイトルは、実は記事を作るのが難しい(笑)。画面写真2枚(ここを→こうする)か3枚(ここを→こうすると→こうなる)でゲーム性が説明できるiPhoneゲームはけっこうありますが、スタジオルーペさんのタイトルは、基本的に画面写真1枚で、それが済んでしまうのです。

 この「iQ mirror+」もそんな一本です。上の画面写真に「線対称の鏡像まちがい探しです」と書いてしまえば、それで終了ですよね(笑)。分かりやすい。

 もう少し具体的に説明すると、画面の上半分に表示されている明るい大小のドットが見本です。下半分の、やや暗いドットの方が操作する部分で、これをタップして見本と同じ大小の並びにするわけです(ドットはタップするごとに大小が変わります)。

下半分を操作して、上と同じ絵柄に合わせます

 コツというほどのことではないのですが、僕は、必ず画面左の列から右の列へと視線を移動させて違いを発見するようにしています。ぱっと見でやみくもに探しても、なかなか見つかるものではありません。視線の移動をパターン化することで、テンポよく発見できる……のではないかと思います、あくまで私見ですが。

 そして、これまたやっぱり「iQ mirror+」でもタイムアタック(正しくはスコアアタックですが)が熱いわけです。60秒間にいくつ問題を解くことができたかがスコアになります。

OpenFeintに対応していますので、世界中のプレイヤーと、あるいは友人と、スコアを競うことができます

 ちなみに、以前にご紹介した「COLOR PAIRS」とこの「iQ mirror」は、両方とも無料版も用意されています。まずは無料版を試してみるというのもありです。記事ではなかなか伝わらないタイムアタックの楽しさを、ぜひぜひ! 堪能してください。


 ちなみに電撃ゲームス3月19日発売号では、スタジオルーペさん、RucKyGAMESさんへのメールインタビューを掲載させていただいています! ぜひ、チェックしてみてください。よろしくお願いいたします。


筆者紹介──倉西誠一


石川県金沢市出身の元・電撃PlayStation編集長。著書は「モンスターハンター」シリーズのプレイログである「狩られ道」「狩られ道豪黒毛」(いずれもアスキー・メディアワークス)だが、最近はすっかりiPhoneゲーマー。Twitterアカウントはkararemichi



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