ウェブカメラをつないだパソコンは常時起動しておく
監視カメラとして使う場合、ウェブカメラを接続するパソコンは常時起動しておく必要がある。デスクトップから離れたところを監視するなら、長いUSBケーブルを利用する。監視対象の近くにパソコンを置くなら、ノートパソコンを利用している。ウェブカメラはノートパソコンの天板に装着したり、デスクに置くためのスタンドが付いていることが多いので、これを活用しよう。
設置の際に、カメラ本体が軽く、ケーブルの重さでずれてしまうことがあるので注意が必要だ。しっかりと固定しないと、子どもやペットがケーブルをひっかけて、明後日の方向に向いてしまう。無防備な自分の姿を公開してしまったら、目も当てられない。
またノートパソコンを利用する際は、「電源オプション」→「詳細設定」→「ポータブルコンピューターを閉じたとき」の設定を「何もしない」に設定し、一定時間でディスプレーの電源が切れるようにしておくとよいだろう。Windows 7なら「電源オプション」→「カバーを閉じた時の動作の選択」で設定できる。
ちなみに、ノートパソコンやディスプレー一体型パソコンに内蔵されているウェブカメラでも、監視カメラとしての利用は可能だ。ただし、液晶ディスプレーを開いたままセッティングしておくだけの設置場所が必要になる。液晶ディスプレーの電源が落ちているノートパソコンを開いたままにしておくのは、ペットや他の人が汚したり壊したりしそうで抵抗があるかもしれない。カメラ位置の自由度も違うので、やはりウェブカメラの利用をオススメする。
![]() | ペット監視用にノートを開いておくのはお勧めしない。万が一、キーボード面に排泄でもされたらアウトだ |
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パソコンなしで運用したいなら、ネットワークカメラという製品がある。LANに直接接続できるカメラで、出先のデバイスから直接映像を表示できる。ただし、本体が数万円からと高く、ネットワークサービスも有償のことが多い。ビジネスなどできちんとした監視が必要な場合にお勧めだが、個人の手軽な利用には敷居が高い。
![]() | 本稿執筆時点で、カカクコムで売れ筋No1のネットワークカメラ「CS-WMV04N」(プラネックス)。実売価格は3万8000円(同社直販価格) |
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簡易的な防犯カメラとして利用する
あくまで簡易的なものだが、ウェブカメラはセキュリティー用途としても利用できる。海外旅行や出張時などに自宅を監視したり、目の届かないベランダや玄関まわりのチェックなどにも使える。前出のLiveCapture2なら、「Motionモード」という動体検知機能も利用できる。カメラの視野内で動きがあると撮影したり、通知してくれる機能だ。
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| LiveCapture2で動体検知をするには、「Motionモード」(赤枠内)を有効にする | 動体検知の感度は調整できる(赤枠内) |
ネットワークのない場所に設置するなら、ネットブックとイーモバイルなどの通信アダプターのセットを購入すればいい。パソコン本体はほとんどタダ同然で手に入り、通信料だけで監視システムが利用できる。別途ウェブカメラを購入する場合も、1000円程度からある。
定点記録を取りたい場合は、一定間隔ごとに撮影する「Liveモード」でHDDに撮り溜めればいい。320×240ドットのJPEG画像なら1枚70KB程度なので、500MBのストレージに7000枚以上記録できる。1時間に1枚撮影しても9カ月以上撮れる計算だ。
![]() | 白黒にしたり、画質を落としてファイルサイズをコンパクトにすることも可能 |
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