ケータイを購入する際に、チェックポイントになるのが「ボタンが押しやすさ」ではないだろうか。しかし最近ではショップ店頭に置かれているのが、ただのモックアップ(動かない展示品)というケースも多いので、その場合は「ボタンの大きさ」に注目してしまいがちだ。
ただ機種によっては、ボタンが小さくても意外と押しやすいことがある。もしかして私たちは「大きいボタンは押しやすい」と思い込んでいるだけでは!? そんな疑問が浮かんだので、実際に文章を入力して、入力速度や誤入力がどの程度なのか、試してみることにした。
7台のケータイのボタンサイズを計測
今回は7台の携帯電話を用意した。特にドコモ「F-02B」は小さいボタンの携帯電話の代表格としてとして参加させている。他の6台は一目でボタンが大きいと感じるが、果たしてボタンサイズはどれくらいあるのか? きっちり正確には計測できないものの、大まかに定規で横×縦の長さを測り、ボタンの面積を確認した。
その後、以下の文章をメールの本文に6回入力し、一番速く入力できた数値を比べてみた。予測変換を使わないで、全部の文字を入力している。日常の利用シーンでは予測変換を使ってもっと速く入力できるだろう。
テストに使ったテキスト
「先ほど小林さんから電話がありました。
急いでいるようでしたので、電話をかけてみてください」
●NTTドコモ「F-02B」
●NTTドコモ「SH-02B」
●NTTドコモ「N-01B」
●au「URBANO BARONE」
●au「iida lotta」
●ソフトバンク「840P」
●ソフトバンク「840SH」
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