対応機器は少なめだが
他社製BDレコとの互換性も高い「レグザリンク」
東芝はこれまでの3メーカーと比べると、自社で発売しているレグザリンク対応の機器は主にレコーダー関連のほか、同社のAVノートPC「Qosmio」などでやや少なめとなる。
レグザリンクの基本的な操作は大きく分けて2つに分かれる。1つはレグザリンクを押して現れるリンクメニューから接続した機器を操作するもの。もうひとつがリモコンを使ったダイレクト操作だ。ダイレクト操作はレコーダーやパソコンで録画した番組や動画などの再生操作ができるというもの。
テレビ録画に対応したモデルだけに、再生操作ボタンはテレビのリモコンとしてはかなり充実しており、VARDIAとの組み合わせなら、番組リストの表示なども操作できる。
もともとREGZAのHDMIリンク機能は他社製レコーダーとの親和性が高い。今回はテストできなかったが、過去のテストではスタートメニューの呼び出しや、十字キー操作、録画予約やダイレクトボタンによる再生操作まで、かなりのレベルで使うことができた(関連記事)。
各社ともHDMIリンクの仕様は変更もあるので、最新モデルではかならずしも万全に操作ができるとは保証できないが、録画予約や再生といった基本操作ならば操作が可能だろう。東芝もついにBDレコーダーを導入し、BDへの道が開けているが、他社製のBDレコーダーも選択肢に考えていいだろう。
ここまではメーカー機種別にシミュレーションを行なったが、AVアンプなどメーカーに捉われないAV機器もある。次回は、エコポイントで手に入れたいテレビ関連の周辺機器やアクセサリーを紹介していこう。
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