先日のEvernoteの発表会で紹介されたiPhoneアプリ「TwitCal」が正式発表された。
インフォテリア(株)は8日、Twitterと連動できるiPhone用カレンダーアプリケーション「TwitCal」を発表した。同アプリケーションを用いて、カレンダー上の伝えたいスケジュールやイベント情報をTwitterを経由してフォロワーへ一斉送信できるというもの。また、カレンダーを共有することもできる。
具体的には、TwitCalに自分の予定やスポーツの試合スケジュールを記載する。そして、同アプリケーション上でつぶやくと、Twitter上のフォロワーにつぶやきが送信され、ブラウザー上で詳細情報を確認できる仕組み。TwitCalを利用しているユーザーであれば、自身のカレンダーへ相手のスケジュールを取り込むことも可能。
また、カレンダーを共有できるのも特徴。iPhoneユーザー間では直接共有でき、PCユーザーへは.ics形式のカレンダーファイルを添付したメールが送信される。
さらに、専用ウィジェットをPCにインストールすれば、GoogleカレンダーやMac OS XのiCalとの同期も可能。
なお、同アプリケーションは、海外ユーザーともコミュニケーションが取れるよう6ヶ国語(英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語、日本語)に対応している。また、今後は「Evernote」や対応言語の追加、APIの提供も予定しているとのこと。
TwitCalの価格は350円で、App Storeから購入できる。