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インフォテリア、iPhone用カレンダーアプリ「TwitCal」発表

2010年03月09日 06時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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先日のEvernoteの発表会で紹介されたiPhoneアプリ「TwitCal」が正式発表された。

 インフォテリア(株)は8日、Twitterと連動できるiPhone用カレンダーアプリケーション「TwitCal」を発表した。同アプリケーションを用いて、カレンダー上の伝えたいスケジュールやイベント情報をTwitterを経由してフォロワーへ一斉送信できるというもの。また、カレンダーを共有することもできる。

TiwtCalのアイコン

 具体的には、TwitCalに自分の予定やスポーツの試合スケジュールを記載する。そして、同アプリケーション上でつぶやくと、Twitter上のフォロワーにつぶやきが送信され、ブラウザー上で詳細情報を確認できる仕組み。TwitCalを利用しているユーザーであれば、自身のカレンダーへ相手のスケジュールを取り込むことも可能。

 また、カレンダーを共有できるのも特徴。iPhoneユーザー間では直接共有でき、PCユーザーへは.ics形式のカレンダーファイルを添付したメールが送信される。

カレンダーは好きな表示形式に変更できる

月と日を同時表示

月表示

2週間表示

日表示

 さらに、専用ウィジェットをPCにインストールすれば、GoogleカレンダーやMac OS XのiCalとの同期も可能。

 なお、同アプリケーションは、海外ユーザーともコミュニケーションが取れるよう6ヶ国語(英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語、日本語)に対応している。また、今後は「Evernote」や対応言語の追加、APIの提供も予定しているとのこと。

 TwitCalの価格は350円で、App Storeから購入できる。

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