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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミク×GSRポルシェ密着レポート 第6回

ミクポルシェの練習走行は無事に終了!

2010年03月08日 23時28分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●加藤智充、編集部

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ドライバーインタビュー

番場選手

 昨日のドライから今日のウェットと、路面コンディションがコロコロ変わる中、佐々木選手のロング(長時間ドライブする)だったり、燃料の計算だったり、今回やろうと決めていたことはすべてできたかな、と思います。

 僕は乗る時間は少なかったですけど、少ない時間の中で開幕戦に向けての自分の方向性も見えたし、そういう意味では充実したテストでしたね。レーシングポルシェは初めてですが、開幕戦ではクルマの性能を発揮できるように頑張りたいと思います!


佐々木選手

 最初はスピンをしちゃって、皆さんに心配をかけてしまいすいませんでした。昨日初めて乗ったばかりのクルマに、めまぐるしく変わる路面コンディションで、とても苦戦してしまいました。正直、もっと乗れるかと思ったんですけど、なかなか手強いなと。

 しかし、徐々にこのポルシェの走らせ方もわかってきたので、クルマに合わせて僕も成長していけば、もっと速く走れると思います。開幕戦までは時間がないですけど、車載動画を見たりしてクルマの動かし方を勉強して皆さんの期待を裏切らない走りを見せたいと思うので、期待しててください!


これがミクポルシェだ!
マシンの詳細写真を大公開!

狭い中にポルシェの心臓が押し込まれているエンジンルーム

男の仕事場と言われるくらい質実剛健なコクピット

たくさんのケーブル類があるが、どれかひとつ欠けてもいけない

レーシングカーならではのスイッチがたくさん

助手席はもちろん、リアシートなんてありません! でも配線がいっぱい

使い込まれたステアリングが、このマシンの歴史を物語る

スピードメーターはアナログではなく、MOTEC製のデジタルメーター。ここにすべての情報が映し出される

ステアリングにもスイッチが! 何となく、何に使うのかがわかる

横Gに負けないようにしっかりとカラダをホールドしてくれるBRID製のフルバケットシート

ポルシェはエンジンが後ろなので、トランクはフロントにある

レーシングカーに無駄なスペースはひとつもない。すべての空間が有効活用されるのだ

マフラーから触媒が見える。フロアーパネルで下回りの空気の整流もバッチリ

フロントの足回り。ブレンボ製の巨大なディスクローターとキャリパーが収まっている

こちらはリア。奥の方にエンジンのパイプが見える。こんなに低くて後ろのほうにあるなんて驚き

オマケ

合同テストの2日目の昼に届いたばっかりのスタッフブルゾン。シンプルなデザインだが、配色といいGSRやポルシェのロゴといい、カッコイイ! ぜひ個人スポンサーのグッズのひとつにしてほしい! ※モデル:変酋長

この暫定カラーリングは今回で見納めということで、最後の搬出時間まで残って積み込まれるミクポルシェを撮影。お隣のピットだったハンコックポルシェと共にトレーラーに収納された。痛車ではないけど、見慣れれば不思議と違和感がないし、これはこれでカッコイイ

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