HDDの大容量化と低価格化が進んでいるが、一方でHDDに保存するファイルも拡大し続けている。その代表的な存在が動画ファイルだろう。もともと動画ファイルのサイズは大きかったが、昨今ではHD化の流れもあってさらに肥大化している。それでも1TBのHDDがあれば相当数の動画ファイルを保存可能だが、一方で数が増えてくるとやっかいなのはファイルの管理である。
フォルダを使ってカテゴリやジャンルごとに分類し、さらに分かりやすいファイル名を付けておけばよいのだが、これが面倒で適当なフォルダにどっさりと動画を保存しているユーザーは少なくないだろう。
さらにファイル名も数字の羅列など内容を示すものでない場合、エクスプローラのサムネイルを見ても判断できない(複数の動画ファイルで同じサムネイルが表示される、など)となると、実際に開いて確認するしかない。ただ、1つずつファイルをダブルクリックし、プレーヤーで開いて目的の動画かどうかを確認するのはかなり面倒だ。
![]() | 「TMPGEnc KARMA..Plus」のメイン画面。3つのプレビュー領域は当然再生も可能。また、解像度やビットレート、フレームレートも表示される |
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そこでぜひ(私のようなものぐさなユーザーに)オススメしたいのがペガシスの「TMPGEnc KARMA..Plus」である。動画の管理から再生までをサポートしているほか、一般的な動画プレーヤーにはない多数の機能が組み込まれている。またNVIDIAの「CUDA」をサポートし、対応するビデオカードを利用していればH.264形式でエンコードした動画を出力する機能が搭載されていることも大きな特徴だ。
なお、TMPGEnc KARMA..Plusはダウンロード版のみ用意されており、価格は3980円だ。
3つの動画もしくは3つのシーンを同時にプレビュー可能
まず管理系の機能から見ていこう。TMPGEnc KARMA..Plusを立ち上げると、独特のインターフェイスを持つウィンドウが表示される。標準の状態では、左上にカテゴリやプレイリスト、ラベルといったアイテムが並び、中央には登録されている動画を一覧表示する「すべてのビデオ」、その下に選択したカテゴリやラベルの動画を表示する領域がある。さらに画面左下と右上、右下には動画をプレビューするための「Quick Preview」という領域が用意されている。
ユニークなのは、プレビューのための領域が3つも用意されている点だろう。「すべてのビデオ」、あるいはその下の領域に表示されている動画をプレビュー領域にドラッグ&ドロップするとプレビューが始まる。
当然、3つの動画を同時にプレビューすることが可能で、たとえば見たいシーンが含まれている動画を探したいなどといった場面で活用できる。ちなみに同一の動画を複数のプレビュー領域で再生することもできるため、同時に異なるシーンを再生するといった使い方にも対応する。
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