昨年7月に発売され、歴代作品のなかで最高の出荷本数である415万本以上を記録した「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の低価格パッケージ“アルティメットヒッツ”が発売された。今年の夏には秋葉原をはじめ、観光地などでDSを片手にすれ違い通信をする人の姿が多数見られたことでも話題となったタイトルだ。
今回発売されたアルティメットヒッツのメーカー希望小売価格は2980円となっているが、秋葉原での販売価格は2580円前後とメーカー希望小売価格よりも、若干ではあるが安くなっていた。
また、この日に発売されたアルティメットヒッツタイトルには「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」以外にも、同シリーズの第4作「ドラゴンクエストIV 導かれし者」、第5作「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の2作品と、FFシリーズ第4作「ファイナルファンタジーIV」といった名作RPGが計4タイトルもアルティメットヒッツとして発売されている。
ショップスタッフに話を聞いてみたところ「去年の夏でファンはみんな買ったと思っていたんですが、こっちもかなり動いているので驚きました」といった声が聞かれた。
「.hack//Link」限定版は売り切れ続出?
2002年に第1作となる「.hack//感染拡大」から8年。シリーズの最新作にして最終作に位置づけられている「.hack//Link」が発売された。アニメや漫画、小説などでも作品が発表されているメディアミックスプロジェクトの一つで、最終作という位置づけの同タイトルではこれまでの作品に登場した100名を越すキャラクターたちも登場しているという。
発売されたパッケージには、ゲームのみの通常版のほか、Blu-rayディスクやDVDディスクなどの特典が同梱されている“絶対包囲パック”の2種類が用意されている。秋葉原のショップでは、午前中から限定版の“絶対包囲パック”を購入する人の姿が多数あり、14時の時点で“絶対包囲パック”の一般販売分は売り切れているショップが多く見られた。
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