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買ったからには全部言いたい! リコー「GXR」はどうなの? ― 第8回

「GXR」のシーンモードを試す!「ズームマクロ」「遠景」編

2010年03月04日 12時00分更新

文● 小林 伸

「遠景」モードは設定がやや不自由

左がプログラム撮影で右がシーンモード「遠景」の撮影画像。遠景で撮影したもののほうがコントラスト、彩度とも高くなり、空の色も濃く表現されるようになった

 「遠景」は他社デジカメのシーンモードでいうと「風景」になるだろう。ズームレンズの操作はできるが、AFはターゲットはおろか、無限遠にピントが固定されるようだ。

シーンモード「遠景」時の「撮影設定」画面。パラメーターの数は一気に減り、ISO感度でさえ変更できなくなっているシーンモード「遠景」時の「撮影設定」画面。パラメーターの数は一気に減り、ISO感度でさえ変更できなくなっている

 さらにISO感度の設定はユーザーは自由にはできなくなる。明るければISO 100に、暗くともISO 200までにしか感度は上がらない。そしてシャッタースピードが遅くなり、最長で1秒のシャッタースピードになる(1秒以上の遅いシャッタースピードには設定されない)。

 画像設定は「Vivid」に変更されるものと推定され、コントラストと彩度が上がる。その他の画像設定は「撮影設定」画面からもパラメーターが隠されてしまい、変更できなくなっている。

 GXRのユーザー層がどれだけシーンモードのようなカメラにおまかせ的な機能を使用するか疑問ではある。しかし、このシーンモードの設定を「MYモード」に登録しなおすことでシーンモードをベースにより自分の好みに「撮影設定」を変更していくような使い方ができれば、より便利ではなかったかと思う。

 というわけで、シーンモードも使ってみるといろいろ気づかされることがある。本連載では今後、ほかのシーンモードについても順次触れていこうと思う。


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