フィードパスは、企業間コラボレーションサービス「feedpath Rooms」の提供を開始した。同サービスは、企業をまたぐプロジェクトをサービスの1単位(Room)とし、トピックやコメントといったメッセージングや、ファイル共有のスペースをクラウドから提供するもの。プロジェクトを作成した企業が、他の企業の担当者をRoomに招待し、メッセージングやファイル共有を行なう。会社で使っているメールアドレスに新着情報が届くため、feedpath Roomsには常時ログインしている必要はない。
feedpath Roomsの主な機能は以下の通り。
- メッセージング
- スレッド形式のメッセージングサービス。編集ツールバーにより、文字スタイルの編集やイメージ挿入も可能。
- 共有ストレージ
- 標準で20GB(無料のスタートプランは1GB)の容量を用意。ファイルの更新履歴や、最新ファイルかどうかも確認可能だ。
- サーチ
- プロジェクトはテーマ毎に分かれ、テーマの中にスレッド形式のメッセージングが格納されるといった階層管理が行なわれ、さらにキーワードやユーザー名、投稿日でコメントとファイルの検索が可能。
- セキュリティ
- IPアドレスによるアクセス権設定が可能。また、メッセージファイルは暗号化され、セキュリティが保たれている。
利用料金は以下の通り。
- スタートプラン……5人まで。ストレージ容量は1GB。無料で使用できる
- プラン20……6~20人まで。ストレージ容量は20GB(以下同)。価格は月額4000円
- プラン50……21~50人。月額7500円
- プラン100……51~100人。月額1万2000円
- プラン300……101~300人。月額3万円
feedpath Roomsは、年末までに1000プロジェクト契約を目指す。また、携帯電話やスマートフォンへの対応も、5月には行なうという。