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買ったからには全部言いたい! リコー「GXR」はどうなの? ― 第7回

「GXR」でコンバージョンレンズを使ってみた!

2010年02月25日 12時00分更新

文● 小林 伸

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 先日、新しい2種類のカメラユニットの開発表明が行なわれた「GXR」(詳細はこちら)。

 どちらのカメラユニットも魅力的だが、なかでもGRレンズを搭載した「GR LENS A12 28mm F2.5」は、待望の短焦点広角レンズ。まだ春にもなっていないのに発売予定の冬が待ち遠しくなってきている。

 そんな楽しみが増えてきたGXRだが、今でも楽しみが増えそうなオプションがある。現状で最大の画角幅をもった「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」(以下S10)の画角をさらに広げる「ワイドコンバージョンレンズ DW-6」(以下DW-6)と、「テレコンバージョンレンズ TC-1」(以下TC-1)だ。

ワイドコンバーターDW-6とテレコンバーターTC-1 「ワイドコンバーターDW-6」(左)と「テレコンバーターTC-1」(右)

 今のようにデジタル一眼レフに豊富なエントリーモデルがなかった頃は、各社コンパクトデジタルカメラでも画角を少しでも広げようとオプションでワイドコンバージョンレンズやテレコンバージョンレンズを使用できる機種が必ず存在していた。

 なかでもリコーは「Caplio GX」のときから純正オプションとして「ワイドコンバージョンレンズ DW-4」(以下DW-4)を用意していた。当時、ワイドコンバージョンレンズは純正オプション以外にも、汎用品が豊富に存在していたが、DW-4はそんな汎用品などとは一味違っていた。

 普通コンバージョンレンズというと、光学設計的に一度完成しているデジカメのレンズ前に、後からさらに光学系を付け足すことになってしまう。そのため、画角と画質はトレードオフになりがちなのが当時の風潮だった。

 しかし、DW-4は後から付け足した光学系にもかかわらず、周辺画像の流れなどが発生せず、光学収差は当時のコンバージョンレンズのなかでも卓越した性能を持ったレンズだった。22mmというライカ用「スーパーアンギュロン21mm」(スーパーアンギュロンというブランド名はシュナイダー製広角レンズの名称。ライカ以外にもレンズを提供している)に近い画角を得られたこともあり、手軽に超広角レンズを使用したいユーザーの気持ちを揺さぶった。

 このコンバージョンレンズ欲しさにCaplio GXに心が傾いた人も少なくないはず。そんなリコー純正オプションコンバージョンレンズの流れはその後も継承され、GR DIGITALにも、そしてS10にもDW-6が用意されている。

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