AzureとWindows 7で
なんとなくスマートグリッドな世界
Windows Azureの次は、クライアントOSであるWindows 7のデモンストレーションだ。すでにコンシューマーレベルでは“ふつう”の存在になりつつあるWindows 7なので、ネタ切れかと思いきや、Windows Azureと組み合わせたデモンストレーションが展開された。
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| ZigBeeが内蔵された電源タップから、Windows 7が消費電力量データを受け取り、Windows Azure上のアプリケーションに送信。Webページで電力消費量を確認するというデモ。消費電力のグラフに隠れて見えにくくなっているが、電源タップの位置を地図データと組み合わせて表示している。ドライヤーを入れたとたんに、該当する電源タップの消費電力量が跳ね上がった | ||
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| Windows Azureを使ったデモ以外では、ソフトウェアキーボードのデモも |
基調講演ライブ中継にも使われている
SilverlightのHD配信技術
直近のPDCで“4”が発表されたSilverlightだが、会場ではまずHDのストリーミング配信の紹介が行なわれた。本項冒頭でお伝えした基調講演の配信も、Silverliteが使われているのだが、その特徴は、ストレスのないシーク操作にある。読者の皆様も試すことが可能だが、シークポイントを移動させた際のバッファリングから再生の速さはストレスを感じないし、巻き戻しなども自由に行なえるのが売りだ。
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| 今回のストリーミングには、IIJが協力をしている。基調講演では、実際に配信を行なっているバックヤードの中継をした(左)。会場のスクリーンでは、数十分前の個所までビデオを“巻き戻し”したが、ストレスなく動画が動き出した(右) | ||
Silverlite 4では、「Trustedモード」によりハードウェアやローカルファイル、COMオートメーションなど、より深いリソースへのアクセスが可能になった。こうした特徴を踏まえて行なわれたのが、Webカメラによるアプリケーション動作デモである。
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| SilverlightがWebカメラにアクセスし、肌色を認識している(左)。続いて、肌色の移動によって、画面上のアイコンを動かし始めた(右)。 | ||
さらにローカルファイルへのアクセスのデモも行なわれた。Silverlight 4からExcelを呼び出し、スムーズに作業が移行している。
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| Silverlight 4の上で作業中、分析ボタンをクリック(左)。Excelが起動して、グラフが表示された(右) | ||
IT業界でイノベーションをしているのは?
次世代開発環境Visual Studio 2010
「IT業界でイノベーションをしているのは誰ですか?」というスティーブ・バルマー氏のビデオから始まったのは、今まで紹介してきたアプリケーションを構築するためのツールVisual Studio 2010のデモンストレーションだ。昨年11月に、すでに新機能の発表を行なっているVisual Studio 2010だが(関連記事)、今回は改めてUMLへの対応とIntelliTraceの紹介などが行なわれた。
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| UMLへの対応(左)と、IntelliTrace(右)。IntelliTraceでは、たとえばデータベースに接続に行くようなアプリケーションでも、ステップをさかのぼったデバッグを行なうことができる。また、テストマネージャーによって、実際のアプリケーションを動かしながらのチェックも可能となっている(右) | ||
Visual Studio 2010は、4月13日にラウンチイベントを開催する予定だ。
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会場にいる参加者で、この基調講演を聞き、すぐにVisual Studioを開いて何かを作りたくなった人の割合は88%……というのは、司会の大場氏が“独自に”集計した結果だ。大場氏は基調講演の最後に、聴衆に向かい「すぐに何かを作りたくなった人はグー、わくわくした人はチョキ、がっかりだった人はパーをあげてください」と問いかけ、約88%(?)の人がグーだったというわけ。正確な数字はさておき、世界で“最初のクラウドOS”であるWindows Azureが本格的に動き出したインパクトは、想像以上に大きいものだと言えるだろう。
なお、Microsoft Tech・Days 2010の基調講演は、すでにマイクロソフトのサイトで全編ストリーミング配信が行なわれている。ここでは基調講演の概要を短時間で掴み取れるように、そのハイライトをお伝えしたが、時間があれば必ずストリーミングも見ていただきたい。現在のマイクロソフトのアーキテクチャを、うまくまとめて頭に入れておけるからだ。
























