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“ポメラ”シリーズに低価格モデル「DM5」が加わる

2010年02月17日 16時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 キングジムは17日、テキスト入力に特化した入力デバイス「ポメラ」シリーズの下位モデル「pomera DM5」を発表した。3月9日より発売予定となっており、希望小売価格は2万790円(税込み)。

 同シリーズは2008年10月に登場したスタンダードモデルの「DM10」(関連リンク)を皮切りに、2009年12月に上位モデルの「DM20」(関連リンク)が、そして今回女性や若年層をターゲットにした低価格モデル「DM5」が投入された。このことにより、ヘビーユースからライトユーザーまでカバーしたラインナップを完成したと言える。

 画面サイズは320×240ドット(4インチ)。従来通り、折りたたみ式のキーボードを採用しているが、上位モデルの「DM20」「DM10」とは異なり、キーボードを組み立てる際の機構は簡略化されている。また、これに伴い、画面位置が左側に寄っているのが特徴的だ。

 入力文字数の制限も初代モデルの「DM10」と同じく、入力可能文字数の総数が4万8000字(1ファイルあたりの最大文字数の上限は全角8000字)。データ保存形式はテキスト(.txt)のみとなっている。
 サイズは折りたたみ時が145×104×31㎜、使用時が250×104㎜。駆動電源として単4×2本を使用し、重量は約285g(電池除く)。本体カラーとしてピンクゴールド、スパークリングシルバー、クールブラックの3色を用意している。

画面が左に寄った形となる「DM5」

閉じたところ。サイズはスタンダードモデルの「DM10」とほぼ同じ

キーボードは従来モデルと同じキーピッチ・タッチのものを採用しているとのこと

キーボードの開閉機構は従来の複雑なものから簡略化された

左奥に見える2つのボタンのようなものはキーボードを開いたときに支えるゴム足

本体底面。バッテリには単4×2を使用する

ポメラ DM5 の主なスペック
CPU 非公開
メモリー 1ファイル/8000字
ディスプレー 4型 320×240ドット モノクロ
サイズ 幅145×奥行き104×高さ31mm(折りたたみ時)
重量 約285g(バッテリー除く)
バッテリー 単4形アルカリ乾電池×2 または単4形エネループ×2、コイン電池CR2032×1
バッテリー駆動時間 約25時間
対応OS(PCリンク時) Windows 7/Vista(Enterpriseのぞく)/XP 32bitのみ
価格 2万790円

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