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まなめの「週刊Twitterなう!」 第31回

現役議員の「入党なう」に厳しい意見が集中

2010年02月17日 16時00分更新

文● まなめ

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大手民放ラジオ13社 ネット同時放送解禁へ(12日)

 12日、大手民放ラジオ13社がネット同時放送解禁に近々踏み出すというニュースが話題になった。AMラジオ、FMラジオ、短波ラジオの大手民放ラジオ局13社が、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)で送信するというもの。

 この知らせにユーザーは「待ってました!」「ついにラジオをネットで聞ける時代が日本にも」「ラジオの良さが加速化して広まるでしょうね」と概ね歓迎ムード。

タレントの伊集院光氏は「今回のサイマルは、放送範囲を超えないと言うことはさておき、僕は超えた場合、良い方向には動かないと思います」と慎重な意見を出した

 その一方、配信を首都圏と大阪府の利用者に限定することや、Flashを使った配信ということから「ただでさえ地方は、資金力や費用対効果の問題で十分に中継局を配置できずに空白地帯が生まれてるっていうのに。何のためのラジオで何のためのサイマル放送か」「とりあえずはiPhoneから聴くのは無理そうなのね」と残念がる声もあった。

 また、人気ラジオパーソナリティのタレント・伊集院光氏(@HikaruIjuin)は「今回のサイマルは、放送範囲を超えないと言うことはさておき、僕は超えた場合、良い方向には動かないと思います」「今後、地方にも広がって行くとしたらネット局が潰れますね」「放送圏内にありながら電波状況等で、いままで放送がお聞きいただけなかった方が、僕のラジオを聴いて下さったら良いなあと思います」と意見を述べた。

 報道のきっかけとなったラジオNIKKEI(@radionikkei_web)によると「詳細についてはもうちょっとお待ちを。月内に正式発表の予定です」とのことだ。正式発表が待たれる。

ラジオNIKKEIでは、今月中に正式な発表を行なう予定としている



まなめ

1996年開設の老舗ニュースサイト「まなめはうす」、Twitterまとめブログ「さまざまなめりっと」管理人。本業はシステムエンジニアでもある。その経験を活かし、「笑ってダマされタメになる!きたみとまなめのIT用語集」(ITpro)も連載中。

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