このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

パナソニック「レッツノート タッチ & トークイベント」

レッツノート春の新モデルが一堂にカフェソラーレなう!

2010年02月11日 21時45分更新

文● 伊藤 真広

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

春の新型モデルの実力を披露!

 展示やパフォーマンスのほか、事前申し込みに応募した人が参加できる開発スタッフによる講演も行なわれた。
 この講演では、新モデルから搭載されるCore iシリーズや、それにより処理がいかに向上したかといったことが説明された。購入を検討している人には欠かすことのできない情報だろう。
 そのほか講演では、これまでのレッツノートの歴史を振り返り、続いて昨年実施したユーザーアンケートの結果が発表された。

2009年冬モデルから第3世代として、従来のタフさに加えて、高性能も追求しているとのこと

そのかいもあって、購入したユーザーの顧客満足度は96%というすばらしい数字となっている

 今回は一般ユーザーを対象とした新モデルの魅力を伝えるためのイベントということもあり、技術的にそれほど突っ込んだ内容はなかったが、内蔵される新型薄型ファンや、電力消費量が上がる中でも可能な限り稼動時間を引き延ばすために取られた開発秘話、新たに開発された大容量バッテリーなどの説明があった。
 講演の最後には、クイズ大会も行なわれ、見事正解した人たちには、レッツノートのノベルティグッズがプレゼントされた。

2010年春モデルは、インテルの最新CPU Core iシリーズからi5とi7を搭載したモデルが登場。中でも、i7を搭載しながら、重さ1kgを切ったR9シリーズは、i7を搭載した製品では世界最小を実現しているという

シングルタスクの際に処理速度を自動的に向上させるターボ・ブーストテクノロジーを使うことで、i7の620UMでは最大2倍以上のクロックで動作も可能。前モデルに比べて1.4倍ものスピードアップが行なわれているとのことだ

Rシリーズに搭載されている新型ファン。スライドによる解説に加えて、実物のファンユニットを手に持っての解説も行なわれた

今回のモデルチェンジによって行なわれた変更点。特にF9シリーズでは、バッテリーの大容量化やLEDバックライトの搭載、解像度のアップ、光学ドライブの軽量化といった大きな仕様変更が行われたという

起動の高速化に関して、実際に従来のモデルとの起動所要時間を比べた動画が上映され、新モデルは20秒前後でWindows7が起動した

開発の苦労話のコーナーでは、バッテリー電池に関する開発秘話が披露された。あわせてレッツノートのパーツ類は、他の製品に流用できないため、コスト面でも工夫が必要という生々しい話も飛び出した

2月1日に秋葉原にオープンしたレッツノート修理工房の案内やクイズ大会が行なわれてイベントは終了した

開発者による2回のトークの合間には、レッツノートを持って1年間に地球2周半という距離を移動する人気講師の前田裕美さんによる講演も行なわれていた

【関連サイト】

【取材協力】

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中