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A-DATA「N002」

SATA&USB3.0デュアルインターフェイスの2.5インチSSD

2010年02月04日 23時30分更新

文● 増田

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 USB3.0インターフェイスを備える初のA-DATA製SSD「N002」のサンプル品がドスパラ秋葉原本店に到着。明日5日からデモも実施される予定だ。

USB3.0インターフェイスを備える初のA-DATA製SSD「N002」のサンプル品がドスパラ本店に到着。明日5日からデモも実施される

 この製品は、昨年末に同社から発表されたSerial ATA&USB3.0デュアルインターフェイスとなる2.5インチSSD。ちなみに製品を見る限り従来と同じSSDだが、同社ではあくまで“Flash Drive”と呼称。なぜかSolid State Driveの記載は見当たらない。

Serial ATA&USB3.0デュアルインターフェイス。USB3.0の形状は一風変わった“USB 3.0 Micro-B”呼ばれる小型形状のものとなる

A-DATAによるとUSB3.0接続時の転送速度は読込200MB/sec、書込み170MB/secとなっている

 さて、やはり気になるのがUSB3.0対応という点だが、形状は一風変わった“USB 3.0 Micro-B”呼ばれる小型形状のものとなる。同店によると「明日到着のMicro-Bケーブルを使ってUSB3.0接続時のデモを実施する」という。なお、A-DATAによるとUSB3.0接続時の転送速度は読込200MB/sec、書込み170MB/secとなっている(Serial ATA接続時のベンチマークは写真の通り)。
 ラインナップは64GB/128GB/256GBの3モデルでデモ機は128GBモデル。採用コントローラはIndilinx製で、Windows7のTrimコマンドにも対応。価格を含めて不明な点もあるが、USB3.0対応ということで今後の展開が大いに気になる製品と言えそうだ。

ドスパラ本店で計測したというSerial ATA接続時のベンチマークは写真の通り。USB3.0接続時のベンチマークは明日計測予定となっている

【取材協力】

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