USB3.0インターフェイスを備える初のA-DATA製SSD「N002」のサンプル品がドスパラ秋葉原本店に到着。明日5日からデモも実施される予定だ。
この製品は、昨年末に同社から発表されたSerial ATA&USB3.0デュアルインターフェイスとなる2.5インチSSD。ちなみに製品を見る限り従来と同じSSDだが、同社ではあくまで“Flash Drive”と呼称。なぜかSolid State Driveの記載は見当たらない。
さて、やはり気になるのがUSB3.0対応という点だが、形状は一風変わった“USB 3.0 Micro-B”呼ばれる小型形状のものとなる。同店によると「明日到着のMicro-Bケーブルを使ってUSB3.0接続時のデモを実施する」という。なお、A-DATAによるとUSB3.0接続時の転送速度は読込200MB/sec、書込み170MB/secとなっている(Serial ATA接続時のベンチマークは写真の通り)。
ラインナップは64GB/128GB/256GBの3モデルでデモ機は128GBモデル。採用コントローラはIndilinx製で、Windows7のTrimコマンドにも対応。価格を含めて不明な点もあるが、USB3.0対応ということで今後の展開が大いに気になる製品と言えそうだ。