ニコ動史に残る!? 「なごさむ事件」が勃発
司会を務めたのは、いつものニワンゴ取締役・西村博之(ひろゆき)氏と、「メガネ」ことニコ動運営・奥井晶久氏の二人。札幌会場は、とにかくお客のノリがスゴい。例えば、舞台から「ほっかい」と呼びかければ、すかさず「どー!」とホール全体に響く大声が返ってくるように、積極的にイベントに参加しようという意思がビンビン感じられた。
途中、ニコニコ生放送のアンケート機能を使って、ネットの視聴者に北海道の難読地名を答えてもらうという企画のシーンで、放送が10分ほど中断するというトラブルもあった。しかし、その困難もひろゆき氏とメガネ氏のトーク、そして会場の暖かい雰囲気で乗り切る。
北海道の地名である「和寒」(わっさむ)を何と読むか質問したシーンで、回答のひとつとして表示された「なごさむ」が印象的だったため、早速、ニコ動ではこの生放送が中断したことを「なごさむ事件」と呼んでいるようだ。
怒濤の有名ユーザーゲスト!
札幌会場で観客が沸いたのは、やはりユーザーゲストのパートだった。今回は、絵師の「rak」さん、歌い手の「よっぺい」さんと「けったろ」さん、演奏してみた出身の「しましまP」、踊り手の北海道ダンサーズというバラエティーあふれるメンツが揃った。
rakさん
最初に登場したのがニコ動で手書きPVなどを投稿する絵師「rak」さんだ。会場の二階でノートパソコンを広げて、出演者が描かれたイラストを仕上げていくというパフォーマンスを披露していた。