独自のハイスピード撮影がユニーク
「ビクター Everio」も新モデル投入
他社に先駈けてHDD内蔵によるコンパクトなサイズのモデルを登場させたビクターは、他社がハイビジョンモデルのみのラインナップに以降するなか、SD画質のモデルもラインナップしている点がユニーク。
ハイビジョンカメラの新モデルでは、上位モデルの「GZ-HM1」が内蔵メモリー+SDメモリータイプ。ミドルクラスはHDDタイプと内蔵メモリー+SDメモリータイプの両方をラインナップしている。
HDD内蔵モデルとは思えないコンパクトなサイズを実現した「GZ-HD620」もユニークだが、注目モデルとなると、裏面照射型CMOSセンサーを採用した「GZ-HM570」と「GZ-HM1」となるだろう。
1062万画素による精細感の高い映像の撮影が可能。操作系は他社がタッチパネル液晶を採用するなか、独自の「レーザータッチオペレーション」を採用。液晶モニターの左横にある縦長のセンサーを指で上下になぞることでメニューの操作が可能。
最高600fpsのハイスピード撮影や10メガの高精細静止画を0.067秒/コマで最大6枚連写できるなど、独自の撮影機能を備えている。このほか、GZ-HM570はBluetoothに対応。対応するスマートフォンに無線で撮影した映像を転送したり、遠隔操作や専用アプリを使って「GoogleEarth」との連携が行なえる。他社とはひと味違う独自性の強さが大きな魅力と言えそうだ。
ビクターの主な仕様一覧
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