「Exmor R」の高画質が魅力!「ソニー ハンディカム」
裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」や、手持ち撮影で気になる手ブレを大幅に低減した「アクティブモード」の搭載で、昨年のハイビジョンビデオカメラのトレンドをリードしたソニー「ハンディカム」。
今春は、従来の2ラインから3ラインにラインナップを強化。Gレンズやボケ味の美しい6枚羽根絞りといった高性能な光学系を備える「CX550V」、機能や高画質を継承しながらコンパクト化をした「CX370V」、さらにコンパクトなサイズを実現した「CX170」の充実したラインナップとなっている。
なお、ハンディカムでは各ラインナップにメモリー内蔵モデルとHDD内蔵モデルを用意している。ただ、基本的な機能には両者に違いはなく、本特集ではメモリー内蔵モデルを中心に紹介していく。
新モデルの大きな特徴は3つ。まず、AVCHD方式の最高画質であるビットレート24Mbps記録に対応したことで、より高画質を求める人の要望に応えたこと。次いで強力な手ブレ補正機能「アクティブモード」をさらに強化し、ズーム操作時の手ブレにも対応する「新アクティブモード」を搭載したこと。そして、さまざまな撮影シーンに合わせてカメラが自動で撮影モードを切り換える「おまかせオート」を採用したことだ。
このほかにも、オートフォーカス速度の高速化や記録用メモリーとしてメモリースティックのほかSDメモリーカードにも対応している
カラバリの追加も興味深いところ。CX550Vはブラックのみだが、CX370Vはシルバーに加えて新色のボルドーブラウンが加わった。CX170はシルバー、ブラック、レッド、ブルーの4色となっている。コンパクトで手軽に使えるメモリー記録モデルのユーザー層の広がりに対応したものと言えるだろう。
ソニー ハンディカムの主な仕様一覧
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