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Supermicro「X7SPA-L」「X7SPA-HF」

Supermicro、「Matrox G200」搭載のAtomマザーを発売

2010年01月23日 23時15分更新

文● 増田

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 新型「Atom」を搭載したSupermicroのサーバー/ワークステーション向けMini-ITXマザーボードに新モデルが登場した。

Supermicro

新型「Atom」を搭載したSupermicroのサーバー/ワークステーション向けMini-ITXマザーボードに新モデルが登場

 「X7SPA-L」は先日発売となった「X7SPA-H」の下位モデル。CPUが「Atom D410」(1.66GHz、シングルコア、L2キャッシュ容量512KB)となったほか、South bridgeが「ICH9R」→「ICH9」に、Serial ATAが6→4ポートに、ギガビットイーサネットが2→1へと変更されている。ただ「X7SPA-H」で提供されていなかったサウンド機能がピンヘッダ仕様ではあるが搭載されている。その他、DDR2 SO-DIMM×2、PCI Express x16スロット(x4動作)を1本備える点は同じ。価格はアークで2万5780円となっている。

先日発売となった「X7SPA-H」の下位モデルとなる「X7SPA-L」。South bridgeが「ICH9R」→「ICH9」に、Serial ATAが6→4ポートに、ギガビットイーサネットが2→1へと変更されている

 一方、「X7SPA-HF」は「X7SPA-H」の上位モデルとなる製品。その「X7SPA-H」をベースに新たにビデオ機能として「Matrox G200eW」をオンボード。そのためCPU統合のビデオ機能は使えなくなっている。
 その他のスペックは「X7SPA-H」と同じ。「Atom D510」+「ICH9R」という組み合わせに、PCI Express x16スロット(x4動作)を1本、DDR2 SO-DIMM×2、Serial ATAポート6、「Intel 82574L」によるギガビットイーサネットを2ポートという構成。価格はアークで3万1780円だ。

「X7SPA-H」をベースに新たにビデオ機能として「Matrox G200eW」をオンボードした「X7SPA-HF」。CPU統合のビデオ機能は使えなくなっている

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【取材協力】

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