文字入力は「POBox Touch」を搭載
さらにキーのサイズを変える工夫も
文字入力には予測変換機能を持つ「POBox Touch 1.0」を搭載する。入力方式の基本はソフトウェアによるQWERTYタイプ。しかし、下の写真を見ればわかるようにQWERTYなのに“Q”が無い! ローマ字入力による日本語入力に最適化するため、必要性が低いキーを表示しないのだ。
ウェブブラウザはAndroid標準
高速かつ大画面で快適そのもの
ウェブブラウザについてはAndroid OSに標準で用意されているもののようだ。マルチタッチではないので、もちろんピンチイン/アウトのような操作は不可能。縮小拡大は画面をドラッグすることで表示されるボタンを用いる。
それにしても480×854ドットという高い解像度を持ちながら、高速な動作を実現しているのは1GHz動作のSnapdragonの威力だろう。ただし、フォントの見栄えについては改善を期待したいところだ。
ドコモマーケットがオープン
年内の独自課金を予定
Androidには標準のアプリストアとして、Android Marketが用意されているが正直なところ検索性に難有りだった。NTTドコモはXperiaのリリースのタイミングで独自に「ドコモマーケット」をオープンする。しかし当面はただお勧めのアプリやコンテンツを紹介するだけで、実際にアプリをインストールする際はAndroid Marketに飛ぶ仕組みだ。ドコモが課金を行なう(通信料と一緒にアプリ代金を徴収する)システムは年内の導入を予定しているとのことだ。