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買ったからには全部言いたい! リコー「GXR」はどうなの? ― 第2回

GXRのマクロレンズユニット「A12」は必要か?

2010年01月21日 12時00分更新

文● 小林 伸

やっぱり価格がネック?

A12のレンズキャップ(左)とS10のレンズキャップ(右)A12のレンズキャップ(左)とS10のレンズキャップ(右)。S10のキャップにはストラップなどに紐でつなげるられる穴が開いているが、A12にはそのような穴がない。紛失しないように注意が必要

 レンズ(カメラユニット)の交換ができるうえ、他社が「一眼」と謳うEVFデジタルカメラよりもコンパクトなボディサイズに、APS-Cサイズのセンサーを搭載したGXRとA12の組み合わせには魅力を感じる。

 しかし、この組み合わせでは軽く10万円(GXR本体が実売5万円前後+A12が同7万5000円前後)を超えてしまうことになる。さらに言えば、A12のカメラユニットの価格でエントリクラスのデジタル一眼レフを標準ズームキットで購入できてしまう事実もある。

 ちなみに単純にマクロ撮影がしたいだけであれば実はS10でも用は足りてしまう。S10では広角時、レンズ先端から1cmの接写ができる。望遠72mmにしても約4cmまで接写が可能になっており、そこまで寄った場合はA12で接写(50mm相当で7cm)したときよりも高倍率になる。

A12での最短ではここまで近寄れるしかしS10では、さらにここまで近寄れてしまう。接写だけを比較すればS10でも十分ということになる
A12での最短ではここまで近寄れるしかしS10では、さらにここまで近寄れてしまう。接写だけを比較すればS10でも十分ということになる

 単純にカメラユニットひとつでGXRの使い勝手を見極められるとは思わない。S10と交えて使っていく中で、このカメラユニットの存在意義を確かめていきたい。


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