FOXCONNから「Atom D410」(1.66GHz、シングルコア、L2キャッシュ容量512KB)をオンボードで搭載するMini-ITXフォームファクタのマザーボード「D41S」が発売された。同社からは「Atom D510」を搭載した「D51S」が発売済みだ。
同製品の主なスペックは、拡張スロットがPCI×1、メモリはDIMM×2(DDR2-800/667、最大4GBまで)という構成。オンボードインターフェイスには、CPU側に統合されるGPU「Graphics Media Accelerator 3150」によるVGA機能やギガビットイーサネット、6chサウンド、Serial ATA×2など。I/O部にはVGA出力のほか、パラレル/シリアルポートも用意されている。販売しているのはドスパラ秋葉原本店で6980円だ。
なお、「Atom D410」採用の製品としてはインテル純正の「D410PT」があるが、こちらはイーサネットが10/100Base-TX、サウンドが4chというスペック。