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短距離無線通信技術「TransferJet」に対応

ソニーの新「サイバーショット」でフルHD動画が撮れる!

2010年01月18日 14時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソニーからデジタルカメラ「サイバーショット」の新機種が発表された。裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」搭載機種が拡充したほか、Exmor R搭載機種は「AVCHD」のフルハイビジョン動画(1920×1080ドット、60i)の撮影が可能となった。1280×720ドットで記録できる「AVCHD Lite」を採用するコンパクトデジカメはパナソニックなどから発売されているが、AVCHD撮影機能をコンパクトデジカメに搭載するあたりは同社ならではと言える。

 なお、昨年8月に、Exmor Rを搭載して話題を集めた「WX1」は引き続き継続販売となる(関連記事)。今回発表の機種を含め、3シリーズがExmor R搭載となった。


スタイリッシュ&高画質な「DSC-TX7」

「DSC-TX7」

「DSC-TX7」(ダークブルー)

タッチパネルディスプレーのため、背面にはボタン類はない

タッチパネルディスプレーのため、背面にはボタン類はない

ダークブルー以外にシルバー(左)とレッド(右)のカラーもある

 WX1と同時に発表された「DSC-TX1」シリーズ。その後継機種となる「DSC-TX7」が2月5日に発売される(予想実売価格は4万5000円前後)。今回も撮像素子にExmor R(有効1020万画素)を搭載し、高感度撮影時のノイズなどを低減。「暗い所が4倍キレイ」と謳っている。

 TX7は広角化したのが特徴。TX1が広角側35mm(35mm換算、以下同)だったのに対してTX7は25mmとなった。なお、光学ズームは4倍と変わらないが、望遠側はTX1の140mmに対してTX7は100mmと短くなっている。

 ディスプレーは3.5型ワイド(92万ドット)で、TX1の3型より大きくなった(解像度は変わらず)。加えて同社デジタルフォトフレームに採用されている「TruBlack」処理により、外光の反射を低減してコントラストを21%向上。屋外での視認性が向上した。

「Party-shot」とTX7の組み合わせ

「Party-shot」とTX7の組み合わせ

 なお、TX7は「Party-shot」に対応するが、Party-shot側のタッチセンサーに触れることで自動で構図を合わせて2秒で撮影する新機能「オーダー撮影」が利用できる。

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