走りのセダン! 新型A5 スポーツバック登場
13日、アウディジャパンは「新型A5 スポーツバック」を発表、全国のaudiディーラーで発売を開始した。
新型A5 スポーツバックは「クーペのスタイリング」、「ワゴンの機能性」、「セダンの居住性」を兼ね備えた「3 in 1」というコンセプトで開発された4ドアクーペで、燃費は約12km/lと環境問題にも対応。モータースポーツで培った直噴ディーゼルターボは2リッターながら211馬力を叩き出す。販売価格は575万円(20台限定のエクスクルーシブリミテッドは751万円)。
詳しいクルマの詳細などはアウディジャパンの公式サイトを見てもらうとして……、さて、なんでASCII.jpでアウディの記者発表を取りあげたのかというと、痛車にする……のではなく、記者発表の様子をTwitterを通じてリアルタイムで公開するとのことだったからだ。
実はアウディは今までも何度かTwitterを使った記者発表を行なっている。他の自動車メーカーではあまりこのような取り組みは見られないが(トヨタはSNS「meet-me」内で公開している)、なぜ記者発表にTwitterを利用し始めたのか? 担当のブランドデベロップメント担当課長、クリスティアン氏にお話をうかがった。
ちなみに、アウディジャパンのアカウントはこちら。
なうなう言ってる場合じゃない!
なぜアウディジャパンはTwitterを選んだのか?
──なぜTwitterを利用したのですか?
「アウディのオーナーはSNSなどのサービスをよく使うという調査結果がありました。また、オーナーの皆さんは新しいテクノロジーやコミュニケーションツールに興味を持っている人が多いのです。アウディオーナーとTwitterユーザーの層が合っていたんですね。また、詳細な情報をプレスだけではなく、いち早くパブリックに紹介したいと思い、Twitterを利用させてもらいました」
──Twitterを使うメリットは何でしょう?
「やはり、リアルタイムでダイレクトにオーナーの皆さんとコミュニケーションが取れるということでしょうか。また通勤など、移動の合間にネットを利用するビジネスマンのオーナーも多いため、今日のように午前中に記者会見を行なうことで、より多くの方に見てもらえることです」
──ドイツ本国のアウディでは、このようなサービスはやっているのでしょうか?
「いや、本社ではやっていないですね。私が知る限りでは日本のみの試みです」
──今日の記者発表の反応はいかがでしたか?
「記者発表中もポジティブな意見をたくさんいただきましたよ! 新型A5 スポーツバックは多くの方に好意的に受け入れられているようです」
──今後もこのようなサービスを続けていく予定ですか?
「もちろん、今後もこのようなネットワークを利用したPR、コミュニケーションはやっていくつもりです。いろいろと、弊社の情報をリアルタイムで配信していければと思っております」
──ありがとうございました。