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約23%の省エネで、68%性能アップを実現

サードウェーブ、GPU内蔵CPU対応の新型サーバー

2010年01月13日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月12日、サードウェーブは1月8日にインテルが発売したばかりのGPU内蔵CPU「Core i3/i5、Pentium G6950」やXeon 3400番台などに対応するシングルプロセッササーバー製品2機種の販売を開始した。アイドル時29W、最大負荷時でも59Wと、システム消費電力を削減したサーバーで、従来モデルより最大で約23%の消費電力を削減しながら、68%のパフォーマンスアップを達成しているという。

パソコンショップ「ドスパラ」で有名なサードウェーブの1Uラックマウントサーバー「ExPrime Server R-200-LAS」

 発売するのは、1Uラックマウントサーバー「ExPrime Server R-200-LAS」とタワー型サーバ「ExPrime Server T-200-LAS」。どちらもインテル3420チップセット搭載のMicroATXマザーボードを採用しており、Aspeed AST2050 8MB ビデオチップ搭載を搭載する。最大メモリは16GBで、HDDは3.5インチのシリアルATA IIを最大2台内蔵できる。また、搭載可能なCPUは以下のとおり。

ExPrime Server T-200-LASの対応CPU

 ExPrime Server R-200-LASの価格は、Pentium G6950、1GBメモリ、ディスクレスの構成で9万6800円から。ExPrime Server T-200-LASは、Pentium G6950、1GBメモリ、500GB HDD×1の構成で6万9800円から。

タワー型サーバー「ExPrime Server T-200-LAS」。PCI Express x16とPCI-Express x4(x8形状)を各1スロット、PCIを2スロット搭載する。

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