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目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー ― 第12回

ハード増強の基本 Macの「メモリー」を検査

2010年01月12日 16時00分更新

文● 海上忍

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13インチMacBook Pro
13インチMacBook Pro

 13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。

 本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。



 昔も今も、パソコンの性能アップは「メモリーの増設」が基本。メモリーを増やせばシステムおよびアプリケーションの作業領域が増えて、パフォーマンスの足を引っ張る「ディスクスワップ」が発生しにくくなる。

 一方、ハードウェアとしてのメモリーに問題がある場合は、とたんにシステムの挙動が怪しくなる。システムが突然再起動する、カーネルパニックがひんぱんに発生するといったときには、メモリーの異常を疑ってみるべきだろう。

 そこで今回は「ハードウェアチェックツール」をゲストに迎えて、メモリーを中心にMacBook Proの健康状態を検査する。もし自力でメモリーの増設を検討している場合には、ぜひご一読いただきたい。


メモリーの異常が招く事態とは

 メモリー容量が大きければ大きいほどシステムは軽くなるという法則は、2GB、3GB当たり前という昨今においても通用する。いわんやMacBook Proをや、HDD上に確保される仮想メモリー領域が使用されはじめると、パフォーマンスは一気に低下する。

 Safariのようにメモリー消費量の大きいアプリケーションが少なくない現在、最低でも2GBはほしいところ。さらに「Parallels Desktop」や「VMWare Fusion」といった仮想化ソフトを使うのなら、4GBは用意したい。

 一方で忘れがちなのが、メモリーモジュールの健康状態だ。ユーザーによる増設余地がほとんどないMacBook Proにおいて、DIYによる交換が可能な数少ないパーツである。

 ただし、メモリーモジュールは静電気に弱いため、慎重に取り扱いたい。特に空気が乾燥する冬期は体内の静電気を逃してから作業に臨むべきだ。

 不良品の発生率もゼロではない。もしメモリーモジュールに問題がある場合は、突然システムの終了/再起動が始まったり、一切の操作を受け付けなくなったり、はたまた電源ボタンを押しても反応がなかったりと、システムが不安定になることが多い。メモリーを増設してからMacBook Proの挙動が不審、というときにはメモリーモジュールの不良を疑ってみるべきだろう。

MacBook Proのメモリー増設はカンタンだが、この季節静電気には要注意

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