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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第63回

なぜ秒刊SUNDAYはわざと炎上する方向に進むのか?

2010年01月11日 12時00分更新

文● 古田雄介

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GIGAZINEを知って、1日複数回更新のニュースサイトに変貌

―― まず、秒刊SUNDAYをはじめた経緯を教えてください。2000年にドメインを取得してから、開始まで3年間ありますね?

湯川晃氏。新春の名古屋駅で取材に応じてもらった。超氷河期の就職難を経て、バイト先のIT企業に就職したという。現在は転職し、ウェブコンサル関連の職業に就いているとのこと

湯川 ドメインは、2000年当時IT系の学校に通っていたんですけど、そこで「ドメインを取っておいたほうがいいよ」という話を聞いて何となくノリでとっただけなんですよ。別にビジネス展開を考えているわけでもなく、持っていると格好いいかな、くらいで。

 その後就職して、せっかくドメインもあることだしと、何かネットで展開したい気持ちになりました。その頃はテキストサイトとFLASH動画が流行っていて、どちらにしようかと迷い、最終的に「動画系でバカなことをやろう」と決めたわけです。

―― 最初はニュースサイト的なテイストではなかったんですね。

湯川 そうですね。とにかく自作のバカなFLASHを上げるという感じでした。イベントに突撃して怒られたり、名古屋駅で段ボールかぶったり(笑)。2005年まではそんな感じで、探偵ファイルの方とも一緒にやったりもしました。さすがに毎日更新はできなかったですけど。

―― そこから、現在のテイストに変わったきっかけはありますか?

湯川 2006年くらいにGIGAZINEを初めて読んだのがきっかけですね。「あ、こうやってやるの面白いな」と思ったんですよ。もともとニュースサイトをやりたい気持ちはあったので、今までどおりのバカなネタ動画に加えて、IT系や2ちゃんねるネタも盛り込んでやろうという感じで。

 そこから1日複数回更新ができるようになりましたね。仕事のある平日もだいたい2時間くらいかけて、GoogleのRSSリーダーに登録した50くらいの海外サイトを翻訳しながら読んでいます。あとは海外のブックマークサイトや、ネタに困ったときは2ちゃんねるも見て、記事をアップしている感じです。

―― それでネタが尽きたり、疲れて更新を休みたくなることはないんですか?

湯川 尽きたことはないですね。それだけ回るとけっこうたまるんですよ。海外のオバカ系写真やキレイな壁紙集などは、そんなフレッシュじゃなくても成り立つじゃないですか。そういうネタもストックしているので、仕事が忙しいというときでも、そんなにピンチって感じにはならないと思います。

 まあ、ストックしていたネタを出したら別のサイトとかぶっていて、コメント欄に「パクリ乙」とか書き込まれたりしてますけど。それで初めて、GIGAZINEやらばQ(関連記事)で既出だったと気づくこともあったり(笑)。

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