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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第134回

鞆の浦で昔の猫と再会した年末年始

2010年01月08日 14時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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古い石碑の陰で夕日を浴びる3匹の猫。全部違う模様。雑種天国である。こんな石碑が至る所にあるのが鞆。黒猫と白猫が一緒にいると露出にちょいと困る。白猫がトばないように(2009年12月 Nikon  D90)
古い石碑の陰で夕日を浴びる3匹の猫。全部違う模様。雑種天国である。こんな石碑が至る所にあるのが鞆。黒猫と白猫が一緒にいると露出にちょいと困る。白猫がトばないように(2009年12月 Nikon D90)

 ポニョの舞台だとか、架橋問題だとかでにわかに有名になった広島県の鞆の浦であるけれども、今回の年末年始はそこで迎えたのである。

 少し奥に入った斜面の上に毎回必ず訪れる狭い路地がある。幅が2mもない狭小な階段と坂を上ると何匹もの猫が日向ぼっこしたり散歩したり犬と戯れたりしてるからだ。1~2年に1度の定点撮影なり。

 近所に世話をしてる人がおり、午後になると冒頭写真のように集まってくる。実にいろんな猫がいて面白い。

 この3匹以外にも毛がふさふさした長毛種も、キジトラも、犬もいる。

ちょっと警戒心が強かった貫禄のある長毛種。ふさふさしてます(2009年12月 Nikon D90)
ちょっと警戒心が強かった貫禄のある長毛種。ふさふさしてます(2009年12月 Nikon D90)

 観光客はまず足を踏み入れない、地元の人が時折通るだけの路地なので、猫もおおらかなものである。

 そんな大晦日、茶色の混じった黒い猫を見つけた。左目が大きく膨らんでいる。目には詳しくないのでなんともいえないけれども、片目が不自由な猫なのだろう。

黒と茶がまじった雑種猫。左目が膨らんでるのが痛々しい(2009年12月 Nikon D90)
黒と茶がまじった雑種猫。左目が膨らんでるのが痛々しい(2009年12月 Nikon D90)

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