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飛び抜けた音質を見せつけた!
ソニー ウォークマン「NW-X1000」
お気軽に購入できるAV機器をレポートすることを目的に4月から開始した「AVコモノ道」。今年最後は、これまでに取り上げてきたさまざまな製品を振り返り、さらに個人的な物欲から自腹で購入したAV機器のその後もレポートしたい。
さて、連載の中で紹介した製品でもっとも印象に残ったのはソニーのウォークマン「NW-X1000」(実売価格4~5万円)と「NW-A840」(同2万5000~4万円)である(関連記事1)。いずれもフルデジタルアンプ「S-Master」と、99%のノイズカットを実現したデジタルノイズキャンセリング機構を搭載し、外出先でも気軽に高音質を楽しめるモデルとして登場した。
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| 「NW-X1000」(左)と「NW-A840」(右) |
特に驚いたのは、デジタルノイズキャンセリングの効果の大きさ。ヘッドフォン越しにさまざまなノイズが耳に入ってくる電車の中でさえ、デジタルノイズキャンセリングを有効にすれば多くの騒音が気にならなくなり、S-Masterから繰り出されるクリアなサウンドを存分に楽しめる。ノイズに音楽が掻き消されないように、ボリュームを上げる必要がなくなるのも嬉しいポイントだ。
![]() | 「x-アプリ」のメイン画面 |
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一方で気になるのは、ジュークボックスソフトについてあまり進展が見られなかったこと。SonicStageの後継として登場した「x-アプリ」(関連記事2)は、12音解析によるレコメンド機能など多くの機能を搭載しているが、ウォークマンへの音楽ファイルの転送という点ではSonicStageから大きな進歩を実感することができなかった。
NW-X1000やNW-A840ではマスストレージクラスに対応し、さらにATRAC3/ATRAC3 plusに加えMP3やAACもサポートしているため、x-アプリを使わなくても音楽ファイルを転送することが可能だ。しかしiPodと互角に戦っていくためには、ジュークボックスソフトの熟成は必要不可欠だろう。2010年、同社がどういった形でx-アプリを進化させていくのか、要注目である。
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