年内最後となるゲーム新作タイトルは、クリスマスをはさんだため12月22日から24日までの3日間に分けられて発売されていた。この中で最も動いていたタイトルは、任天堂が世界に誇る“ゼルダ”シリーズ最新作「ゼルダの伝説 大地の汽笛」だ。DSゼルダシリーズとしては2作目となる作品で、操作にはタッチパネルとスタイラスを使用する。
今回は、主人公のリンクだけではなく、パートナーのゼルダ姫も操作可能となっている。これまでゼルダ姫がリンクのパートナーとなって共に冒険をした作品はなく、本作が初のタイトル。
ショップは「秋葉原のショップでもゼルダファンは多いので動いています。あとは子供へのプレゼントに買っていく人も少なくありませんでした」と好感触のようだ。
“アトリエ”シリーズはやっぱり強い?
97年に第1作「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」の登場以来、熱心なファンも多い“アトリエ”シリーズの最新作「リーナのアトリエ~シュトラールの錬金術士~」が店頭に並んだ。
今回の主人公は、妖精の森の火災の犯人に間違われて森の復興を手伝うことになった新米錬金術師のリーナ。演じているのは小清水亜美さん。このほか、岸尾だいすけさんや、高橋直純さん、野川さくらさんといった人気声優が多数出演している。
発売されたパッケージにはゲーム本編のみの通常版と、オリジナルデザインのシステム手帳が付いたプレミアムボックスの2種類が用意されている。
本タイトルは12月22日に発売されたため、取材で回った12月24日にはショップでの動きはある程度落ち着いていたものの、発売日や天皇誕生日でお休みだった23日には、動きを見せていたようだ。
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