使って安心、仕事納めの儀式にいいかも
というわけで早速使ってみました、iKleaner。約60mlのスプレー容器となっているので、汚れた箇所へ直接吹き付けたい……が、説明書にはいちど付属のクロスに吹き付けるべしとある。
今回購入したiKleanerのセットには、3種のクロスが付属している。うち1枚は、スエード調の肌触りを持つマイクロセーム革クロス(セーム革)。もう1枚は、ループ織りのマイクロファイバーパイル地クロス(パイル地)。そしてもう1枚が、丁寧に小袋に入れられた抗菌加工マイクロファイバークロス。抗菌加工クロスは最後の仕上げに使うとして、通常の作業はセーム革とパイル地で足りるはず。
このセーム革とパイル地の使い分けだが、約30cm四方と大きいセーム革はオールラウンド、ループ織りで吸収性が高いパイル地はディスプレー用とのこと。反対に利用しても個人的には際だった違いを感じられなかったが、NASA御用達の威光を尊重すれば、説明書どおりに使うのがセオリーだろう。
肝心の「オチ」具合だが、MacBook Proをキレイに使っていた(几帳面な性格なのですよ)こともあり、正直「iKleanerだからオチた!」と感じた場面はなかった。ただ、ラウリル硫酸ナトリウム(洗剤などに利用される合成化学物質)やアルコールを不使用という安心感と、ホコリなどの汚れが付きにくくなるポリッシング効果を考慮に入れれば、仕事納めの儀式に使うには惜しくないかも、といったところだ。
![]() | ラウリル硫酸ナトリウムも工業用アルコールも含まない、エコなクリーナーなのだ |
|---|
「100均清掃グッズ」はどうなのよ?
NASA御用達というブランドに惹かれて購入したiKleanerだが、いくらクロスなどの付属品があるとはいえ、4千円近い価格に抵抗を感じる向きも多いはず。では「100均清掃グッズ」はどうなのよ、ということで3点購入してきた。なお、iKleanerの使用後ということもあり、ラウリル硫酸ナトリウムやアルコールが入っていそうな洗剤は最初から対象外としているので悪しからず。
![]() |
|---|
| 近所のダイソーで購入してきた清掃グッズ。もちろん100円均一だ |
まず試したのは「超極細繊維が汚れを落とす!」「指紋も汚れもスッキリ!」などのコピーが踊る、その名もズバリ「パソコンクロス」。サイズは約20×30cm、しかも2枚入りというおトクな一品だ。肝心のオチ具合はまずまずといったところで、キートップ表面のテカリ(皮脂汚れ)もほぼ取れた。原材料はポリエステル70%にナイロン30%ということで、静電気が気にかかるが、このコストパフォーマンスは素直に「Buy」でいいと思う。
続いて「OA機器クリーナーシート」を試したが、これはイマイチ。ポ○リス○ット似の匂いは置いておくとして、シートの水分が多いためか拭き跡が残ってしまうのだ。前述のパソコンクロスと併用するならともかく、単独利用は遠慮したい。
そして最後は「アップル」。これはウケ狙いで購入したのだが、毛足の長いマイクロファイバーが意外なほどに心地よく、しかもキートップの間のホコリ取りにちょうどいい感じ。水洗いすれば繰り返し使える点もうれしい。どう? いいでしょ、買いでしょ? とアオリを入れてみる……「青リンゴ」だけに。おあとがよろしいようで。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| 「OA機器クリーナーシート」は水気が多く、おもいきり拭き跡が残ってしまった…… | 長い毛足のマイクロファイバーを使った、その名も「アップル」。今後もキーボード周りのホコリ取りに活用する予定だ |
※次回は12月29日(火)掲載予定です
筆者紹介──海上忍
ITジャーナリスト・コラムニスト。アップル製品のほか、UNIX系OSやオープンソースソフトウェアを得意分野とする。現役のNEXTSTEP 3.3Jユーザにして大のデジタルガジェット好き。近著には「改訂版 Mac OS X ターミナルコマンド ポケットリファレンス」(技術評論社刊、Amazon.co.jpで見る)など。
この特集の記事
- WiiリモコンをMacBook Proで使う
- MacBook Proでデュアルモニター「基本のキ」
- MacBook Pro、内蔵バッテリーの持久力を測る
- MacのTime Machineと「裸族」、相性はいい感じ
- イーモバ+Macで「公園デビュー」できるのか?
- 速いぞSSD! MacBook ProのHDDを交換した
- MacBook Proで「デュアルモニター」環境を構築!
- MacBook Proの違い、買う前に整理しておこう
- この特集の一覧へ












