今年もやるぜっ! 2009年CPUクーラー最強王者決定戦
― 第4回
CPUクーラー2009年発売モデル最強王座はどれだ?【第4回】
2009年12月28日 20時00分更新
文● 宇野 貴教
毎年恒例企画となっているCPUクーラー王者決定戦。4年目となる今回は、今年発売された空冷CPUクーラーの中から、複数のソケットに対応した製品をピックアップして性能を比較していく。
テスト方法は第1回と同じなのでここでは省略する。忘れてしまった人は【第1回】をおさらいしてほしい。
| CPU |
Phenom X4 II 965 BlackEdition(3.4GHz/TDP125W) |
| マザーボード |
ASUSTeK「M4A79T Deluxe」(AMD 790FX) |
| メモリー |
DDR3 PC-10600 1GB×2枚 |
| HDD |
Seagate「ST2160812AS」(160GB SerialATA) |
| OS |
Windows 7 Ultimate (32bit) |
ちょっとナナメってる?! ユニークなサイドフロー
サイズ「刀3」
●対応ソケット:478/775/1366/1156、754/939/940/AM2/AM2+/AM3
●寸法/重量:94(W)×108(D)×143(H)mm/495g
●ファン回転数:300~2500rpm(±10%)
●風量:6.7~55.55CFM
●ノイズ:7.2~31.07dB
●実売価格:2980円前後
●製品情報URL:http://www.scythe.co.jp/cooler/katana3.html
●ASCII.jp記事URL:http://ascii.jp/elem/000/000/211/211275/
一般的なサイドフロータイプのCPUクーラーは、ヒートパイプがマザーボードに対し直角に配置されるが、この製品は若干角度が付いている。そのため、設置後は「斜め」になるという変わった構造だ。斜めになっているため、フィンを通過した風がマザーボードに当たりやすくなっており、周辺コンポーネントの冷却も期待できる。前モデルから搭載ファンが100mm角から92mm角に変更され、サイズも若干コンパクトになっている。ファン回転数が700~2600rpmとかなり大きいので、高負荷時以外はかなり静かな製品だ。
| アイドル時 |
| |
| |
35℃ |
45.4℃ |
30.1℃ |
42.6℃ |
40dB |
700rpm |
| 純正より |
+5℃ |
+13.1℃ |
+0.6℃ |
+9.9℃ |
-4dB |
-1500rpm |
| 高負荷時 |
| |
| |
50℃ |
42.6℃ |
36.5℃ |
43.7℃ |
56dB |
2600rpm |
| 純正より |
-9℃ |
+0.1℃ |
-2.7℃ |
-5.2℃ |
+4dB |
-800rpm |
コンパクトトップフローの正統派が設計を大幅に変更して新登場
SAMURAI ZZ「侍ダブルゼット」
●対応ソケット:478/775/1366/1156、754/939/940/AM2/AM2+/AM3
●寸法/重量:94(W)×122(D)×94(H)mm/645g
●ファン回転数:300~2500rpm(±10%)
●風量:6.7~55.55CFM
●ノイズ:7.2~31.07dB
●実売価格:2980円前後
●製品情報URL:http://www.scythe.co.jp/cooler/samuraizz.html
●ASCII.jp記事URL:http://ascii.jp/elem/000/000/436/436267/
サイズのSAMURAIシリーズは、トップフロータイプのエントリ製品である。前モデルから構造が大きく変化し、サイドフロータイプのヒートパイプを180度曲げたような形状になった。CPUヒートスプレッダ直上のベースプレートはSocketAM3の幅いっぱいあるためか、取り付けはやや手間取った。サイズの他のエントリ向け製品と比較すると、CPU温度が高め、周辺コンポーネントは低めになっているため、本製品は周辺冷却重視のユーザー向けと言えそうだ。
| アイドル時 |
| |
| |
37℃ |
44.7℃ |
32.2℃ |
42.2℃ |
40dB |
800rpm |
| 純正より |
+7℃ |
+12.4℃ |
+2.7℃ |
+9.5℃ |
-4dB |
-1400rpm |
| 高負荷時 |
| |
| |
55℃ |
36.8℃ |
38.6℃ |
38.8℃ |
54dB |
2600rpm |
| 純正より |
-4℃ |
-5.7℃ |
-0.6℃ |
-10.1℃ |
+2dB |
-800rpm |
(次ページへ続く)
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