jQueryプラグインの探し方
数万種類も存在するjQueryプラグインの中から、目的にあったプラグインを見つける方法はいくつかあります。1つは、公式のjQueryプラグインの紹介ページから探す方法です。解説はすべて英文ですが、比較的平易な文章が多いですし、解説を読まなくてもサンプルコードとデモなどで大まかな利用方法は理解できるはずです。
公式サイト以外にも、jQueryプラグインを紹介しているサイトは多数あります。海外サイトの「jQuery List」では、膨大な数のjQueryプラグインがカテゴリー別に紹介されています。jQueryプラグインには同種のまとめサイトが多数存在しますので、これらのまとめサイトからプラグインを探すのも手です。
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| jQueryプラグインを紹介するjQuery List |
筆者が運営するJavaScriptライブラリーのまとめサイト「JavaScript Library Archive」でも数多くのjQueryプラグインを日本語で解説しています。
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| JavaScriptライブラリのまとめサイト JavaScript Library Archive |
deliciousやはてなブックマークなどのソーシャルブックマークサービスでも日々、新しいjQueryプラグインが紹介されています。新しく登場したjQueryプラグインを普段からチェックしておけば、いざ業務で必要になったときにすぐにプラグインを探し出せます。ソーシャルブックマークサービスはWebサイトがタグで分類されているので、「jQuery」とタグ付けされているサイトをウォッチしておきましょう。deliciousでは海外のプラグイン作者のサイトが、はてなブックマークの場合は海外サイトを翻訳して紹介するサイトが多く集まる傾向があります。
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|---|---|---|
| deliciousでjQueryがタグ付けされたサイトの情報ページ。(http://delicious.com/popular/jQuery) | はてなブックマークでjQueryがタグ付けされたサイトの情報ページ。(http://b.hatena.ne.jp/t/jQuery) |
とはいえ、実際にプラグインが必要になったときにもっとも役に立つのは、やはりGoogleです。GoogleでjQueryと目的のキーワードを組み合わせて検索すると、表示されるのはほとんどがjQueryプラグインに関する情報です。ノイズ(プラグイン以外の情報)が多い場合は「プラグイン」のキーワードも加えて検索しましょう。目的のプラグインが見つからない場合も、「アルファPNG」を「透過PNG」にするように、キーワードを言い換えれば見つかることが多いです。
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| Googleでプラグインを検索すれば多数のプラグインを探し出すことが出来ます |
また、同じような機能を持つプラグインは複数存在する場合もあります。たとえば、前に紹介した角丸を表示するプラグインは、「jQuery Corner」以外にも多数あります。目的のプラグインが見つかっても希望したものと仕様が異なる場合は、粘り強く探してみるのもよいでしょう。
次回は、実務で役立つ便利なプラグインを紹介します。
【実務でハマる落とし穴】
プラグイン利用時にはライセンスの確認を
jQueryプラグインを含むライブラリーの著作権は、一般にライブラリーの開発者にあり、実務で使用する場合には商用利用が可能かどうか、事前に把握しておく必要があります。たいていの場合は、ライブラリーの開発者がプラグインの利用や改変を許可する条件(ライセンス形態)を明示しています。jQueryプラグインでは以下のライセンスで公開されているものが多いです。
- MITライセンス
- 著作権表示さえしていれば、自由に利用できるライセンス。
原文:http://www.opensource.org/licenses/mit-license.php - BSDライセンス
- 「無保証」であることの明記と著作権表示さえしていれば、自由に利用できるライセンス。
原文:http://www.opensource.org/licenses/bsd-license.php - GPLライセンス
- 自由な利用・改変が可能なライセンス。ただし、GPLライセンスをもとにつくられたソフトウェアはGPLライセンスで配布されなくてはいけない、という条件があります。
原文:http://www.opensource.org/licenses/gpl-license.php - クリエイティブ・コモンズ
- 「表示」「継承」「非営利」「改変禁止」の4つのルールの組み合わせにより、著作権者が目的に合ったライセンス形態を選択できる。
原文:http://creativecommons.jp/
各ライセンスの内容については大まかに説明しましたが、詳細はそれぞれの原文を確認してください。また、プラグインによっては独自のライセンスで公開されている場合もあります。「納品したサイトに使っていたプラグインが実は商用利用不可だった」――などの無用なトラブルを防ぐために、プラグインの配布元の配布条件をしっかり確認しましょう。
著者:西畑一馬(にしはた かずま)
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to-R代表、Webクリエイター。PHPによるシステム開発や、CMSを利用したWebサイト制作、SEO対策などのマーケティング、コンサルティング、Webクリエイター向けの講座などを業務で行なっている。また、ブログto-RではJavaScriptやSEO対策、CSS、Movable TypeなどのWeb制作にかかわるさまざまな情報を発信している。
主な著書に「現場のプロから学ぶXHTML+CSS」(共著、毎日コミュニケーションズ刊)がある。
この連載の記事
- 最終回 実務で使えるjQueryプラグイン3選
- 第24回 jQueryとAjaxで作るスムーズページング
- 第23回 jQuery+CSSによるカルーセルパネルの作り方
- 第22回 jQueryでバリデーション付きメールフォームを作ろう
- 第21回 jQueryで自作するフローティングウィンドウ
- 第20回 jQueryによるLightbox風モーダルウィンドウの作り方
- 第19回 jQueryで作る多階層ドロップダウンメニュー
- 第18回 IE6対応!jQueryで透過PNGのロールオーバーを作る
- 第17回 jQueryでロールオーバー!プリロード対応版
- 第16回 透過PNG対応!jQueryでオリジナルツールチップ
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