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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第132回

ソニー「WX1」でパノラマ猫写真!

2009年12月18日 17時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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広角側は24mm相当でF2.4と明るいので、暗い日陰でもぐぐっと近寄れば大丈夫。ケージから逃げ出そうとする子猫。目がしょぼしょぼしてるけど、完治したそうで一安心(2009年10月 ソニー サイバーショット WX1)
広角側は24mm相当でF2.4と明るいので、暗い日陰でもぐぐっと近寄れば大丈夫。ケージから逃げ出そうとする子猫。目がしょぼしょぼしてるけど、完治したそうで一安心(2009年10月 ソニー サイバーショット WX1)

 ソニーのサイバーショット「WX1」は9月に発売されたコンパクトデジカメ。発売からちょっと間が空いちゃったが、地味なボディの割に中身はけっこう面白いのでこれで撮った猫をあれこれ紹介しよう。

 WX1の良さは大雑把にいって2つ。24mm相当の広角系ズームながらすごく小さいこと。無造作にポケットにいれて持ち歩ける。2番目は裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載したこと。これは従来の撮像素子より感度が高い。ざっと2倍。だから同等クラスのデジカメに比べて暗い所に強いのだ。猫を撮るにはうれしい。

 冒頭の写真は捨てられてた子猫。ISO 800で広角端で撮影したのだけど、コンデジとしては高感度時の画質が高いので暗い場所でも使える。

 その後、子猫は里親さんに引き取られていったそう。飼い主が見つかってよかったよかった。

 続いては住宅街を歩いていて偶然見つけた飼い猫。赤い車のボンネットの上にちょこんと座っていた。よく見ると首に長いリードがついていて玄関につながってる。リードをつけて猫を外に出してるちょっと珍しい飼われ方。

真っ赤な車の上でくつろいでた猫をちょっと下から撮影。人が近づいても動じず。さすが飼い猫(2009年11月 ソニー サイバーショット WX1)真っ赤な車の上でくつろいでいる猫をちょっと下から撮影。人が近づいても動じず。さすが飼い猫(2009年11月 ソニー サイバーショット WX1)

 猫を外に出してあげたいけど、放し飼いにはしたくないという飼い主の苦肉の策なんだろうなあ。と、普通の写真のあとは高感度を生かした屋内写真を。

風呂場を覗いたら「かふか」が蓋の上でぬくぬくしてた。あわててWX1を持ってきてそっと撮っていると、おもむろに起き上がってぼりぼり。鏡が汚れているのは……ごめんなさい(2009年11月 ソニー サイバーショット WX1)
風呂場を覗いたら「かふか」が蓋の上でぬくぬくしてた。あわててWX1を持ってきてそっと撮っていると、おもむろに起き上がってぼりぼり。鏡が汚れているのは……ごめんなさい(2009年11月 ソニー サイバーショット WX1)

 お風呂が沸いたかなと見に行ったら、ほんのりと暖かい浴槽の上で「かふか」がくつろいでいたので慌ててWX1を持って撮影。冬は暖かい場所、夏は涼しい場所を見つけるのが得意なのである。ぬくぬくである。

 せっかくの風呂場なので鏡を一緒に撮ってみた。24mm相当と他のコンデジより広角なので、こんなワイド感を生かした撮影も簡単にできる。

 お次はうちの3匹が勢揃い。1匹(にーに)がガラス戸の外にいるが、先住の2匹と折り合いが悪いので隔離されていたのである。部屋に入りたい「にーに」、それを牽制する「大五郎」、ダンボール箱が好きな「かふか」と三者三様。

3匹の微妙な猫関係をWX1で撮ってみた。小さくて気軽に使えるので、いつでも手が届く場所に置いておくと楽しい(2009年11月 ソニー サイバーショット WX1)
3匹の微妙な猫関係をWX1で撮ってみた。小さくて気軽に使えるので、いつでも手が届く場所に置いておくと楽しい(2009年11月 ソニー サイバーショット WX1)

 その後、猫を飼ってみたいというわたしのお友達が「にーに」を引き取ってくれた。今は飼い主と一緒にベッドで寝たり膝の上で寛いだり、ぬくぬくと幸せに暮らしてます。よかったよかった。

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