インテル(株)は5日、大阪市浪速区の電気街「でんでんタウン」にて、当地のパソコンパーツショップと共同で、自作パソコン向けにCore i5/7プロセッサー(Lynnfield)の販促キャンペーン「Intel in Osaka 2009 Winter」を開催した。同イベントは6日も引き続き行なわれる。
同イベントは、通称「日本橋オタロード」周辺にあるパーツショップ6店舗と共同で、スタンプラリーやCore i5/7プロセッサー購入者向けの特典抽選があたるキャンペーンなどを行なうもの。当日は悪天候の予想がよい方向に外れたおかげで、日本橋オタロード内に設けられた抽選会場には、来場者が絶えない盛況ぶりだった。
イベントでは、抽選会場および参加6店舗をまわってスタンプを集め、抽選会場で福引きに挑めるスタンプラリーが人気。スタンプラリーではコンパクトデジタルカメラやiPod nanoが当たるとあって、時間によっては福引き待ちの長い列ができるほどだった。
また、参加各店舗の店頭では、Windows 7のタッチ機能を体感できるデモが用意されたほか、Core i5/7プロセッサー購入者が挑戦できる福引き(人気のインテル製SSDが当たるものも)や、期間限定の特価販売が行なわれていた。
キャンペーン参加店舗
抽選会場では定期的にステージイベントも開かれた。5日はインテル技術本部の秋庭正之氏、マーケティング本部の梶原武志氏らにより、Core i5/7プロセッサーの特徴や優位点、さらに今後のインテルCPUのロードマップなどが説明されたほか、最新のCore i7-870と3年前のCore 2 Duo E6600との性能比較デモも披露された。会場が手狭なため立ち見の来場者も出るほど、大阪日本橋でもCore i5/7プロセッサーへの注目は高いようだ。
今回のイベントは5日だけでなく、6日も開かれる。また、1週間後の12~13日にも開かれ、ステージイベントではインテルの“神様”こと天野伸彦氏によるトークも予定されている。関西地区の自作PCユーザーやパソコンの新調を考えている方は、足を運んでみてはいかがだろうか。