このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

全国で使えるのでサブ回線には適している?

ドコモの新たな定額データ通信「128K通信」を使ってみた

2009年12月04日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

音声端末とPCを接続するデータ通信に
新しい料金の上限が加えられた

 12月1日より、NTTドコモが新たに開始したデータ通信サービス「128K通信」。発表時にもニュースとして取り上げているが(関連記事)、新しい料金コースが加わったというわけではなく、「パケ・ホーダイ ダブル」を契約した音声端末をPCなどと接続してデータ通信を利用した際、最大通信速度が下り128kbps、上り64kbpsに制限される代わりに、パケット通信料の上限値が従来の月1万3650円ではなく、月5985円になるというものである。

料金表
上限が1万3650円ではなかなか使う気になれなかった、音声系料金プラン+パケ・ホーダイ ダブルでのデータ通信だが、速度が制限される代わりに上限が大幅に下がった。普段からフルブラウザを上限まで使っているようなユーザーなら、追加コストは発生しない

 詳しく使い方を紹介する前にドコモのデータ通信サービスについて、おさらいしておこう。データ通信カードとの組み合わせで現在一般的なのが「定額データプラン スタンダード」。2年契約が前提の「定額データ スタンダード割」と組み合わせることで、月額料金は5985円となる(バリューコース利用時、プロバイダ料金が別途必要)。さらに上限速度が64kbpsに制限された「定額データプラン 64K」(月額3465円、条件は同上)もある。

 定額データプランでは音声通話は利用できないので、音声端末で契約するのは現実的ではない。そこで音声端末をPCに接続して、データ通信をするユーザーに用いられているのが、音声系の料金コースと「パケ・ホーダイ ダブル」との組み合わせだ(純粋な従量制サービスも一応利用可能)。この組み合わせは通信料の上限が1万3650円とかなり割高だが、定額データプランでは一部制限されているプロトコル(動画配信やIP電話など)が、自由に利用できるメリットというもある。

 この組み合わせにおいて、速度が制限される代わりに大幅に料金が値下げとなったのが「128K通信」ということになる。

USB接続 PCとケータイを接続するのに手っ取り早いのはUSBケーブルを経由する方法。ただし充電専用タイプでは×。通信機能と兼用になっているタイプを使う
Bluetooth接続 Bluetooth対応のPCとケータイの組み合わせであればケーブルは不要。両者をペアリングしたのち、ケータイ側でダイヤルアップ待機中にする

 さて、実際に「128K通信」を用いる際は必ず専用のアクセスポイントに接続する必要がある。具体的にはAPN(AccessPointName)をデフォルトで設定されている「mopera.net」から「mpr.ex-pkt.net」に変更する。

 この作業はドコモ携帯電話の場合、手作業ではターミナルソフトから操作する必要があり面倒だが、その点では心配無用。データ通信サービスを利用するユーザー向けに、ドコモ自身が「ドコモ コネクションマネージャ」というツールを用意しており、すでに「128K通信」への対応が済んでいる。

ドコモ コネクションマネージャ ドコモのサイトで無償配布されている接続ツール「ドコモ コネクションマネージャ」。APNも自動で切り替えて接続してくれる

 もう1つ必要なのはプロバイダとの契約。現在「128K通信」に対応しているのは、ドコモの「mopera U」のみ。mopera Uには複数のコースがあるが、メールなどのサービスが付かない「Uライトプラン」であれば月額315円。しかも2010年4月30日までは0円となるキャンペーンが行なわれている。

 なおスマートフォン向けのパケット定額サービスである「Biz・ホーダイ ダブル」で、端末をPCに接続してデータ通信を利用した場合も上限は1万3650円になるが、今回の「128K通信」は対応していないので注意してほしい。

前へ 1 2 次へ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jp特設サイト

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART