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「リアル彼女」が求めるスペックとは?

2009年12月01日 20時00分更新

文● 小野坂怜

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見た目は大事だよね!
ビデオカードでどこまで変わる?

 ここでは、自分のビジュアル(ビデオカード)を彼女にアピールして、オシャレにも気を使っているということを見せつけよう。先の検証とは逆に、今度はCPUを「Core 2 Duo E8400」に固定し、ビデオカードのみを変更して計測してみた。

「Core 2 Duo E8400」でのスコア better→

 結果をみると、現在入手できる最速のビデオカード「Radeon HD 5970」(関連記事)のスコアが伸びていない。「Radeon HD 5970」は2つのGPUを搭載したデュアルGPUカードなのだが、シングルGPUの「Radeon HD 4770」と同等のスコアというのはおかしい。同じくデュアルGPUカードの「GeForce GTX 295」も、シングルGPUカードの「GeForce GTX 275」と同じようなスコアとなっている。グラフィックドライバなどは最新のものを使用しているので、「リアル彼女」はデュアルGPUには対応していないことが予想される。

この娘はデュアルGPUのナニが気に入らないのだろうか……

 意外だったのは、G41チップセット搭載マザーに内蔵されたグラフィック機能が、「GeForce 6600 GT」より性能がよかったことだ。処理が重く描画はガクガクだが、最近のオンボードグラフィックスでもプレイできることには驚きを隠せない。試しにAtomを搭載したECS製マザーボード「945GCT-D」のオンボードグラフィック機能でもベンチを走らせてみたが、こちらでもプレイはできた。スコアは“6”だったのでまるで快適とはいえない環境だが、最近のオンボードグラフィック機能も侮れないものだ。

 一方、動作環境ギリギリの「GeForce 6600 GT」では、明らかに力不足だということがわかる。実際にベンチマーク中も描画がガクガクで、これでプレイするのは厳しい。また、「GeForce 6600 GT」だと、なぜか胸の物理演算がおかしくなってしまう現象が起きた。胸の中にエイリアンがいて暴れているのではないだろうかという、その興ざめな挙動に開いた口が塞がらなかった。画質うんぬんではなく、グロ動画を見せられる苦痛から、このビデオカードじゃダメだと感じた。

「GeForce 6600 GT」だと、自慢のバストが上下に激しく引っ張られる。まるでおばあちゃんのおっぱいみたいで萎える
それにしても垂れ過ぎ! どんだけ重いんだよと思ったら、反動で肩よりも高い位置に「びよよよ~ん」と跳ね上がる。ちぎれそうで怖い
……ごめん、もう許してくれ。その笑顔でその胸は正直キツイ。古いビデオカードでプレイしたことは謝るから……

 気を取り直して、「Core i7 860」でも同様のベンチを行なってみた。ほとんどのビデオカードでスコアが50を超えているため、CPU性能は十分すぎるくらいだ。ただし、ここでも「Radeon HD 5970」のスコアは伸び悩んでいる。そこで「Radeon HD 5870」でも計測してみたが、なんと「GeForce 9800 GT」よりもスコアが低いという驚愕の結果になった。「Radeon HD 5870」の性能を考えると、「GeForce GTX 275」を上回る数値がでてもおかしくないはずだ。どうやらRadeonシリーズ全体のスコアが低く算出されている可能性がある。筆者のベンチの取り方が間違えていたという最悪のオチは避けたいので、担当編集にもRadeonを計測してもらったのだが、やはり同様の結果だった。これはグラフィックドライバに原因があるのだろうか……。

「Core i7-860」でのスコア better→

(次ページへ続く)

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