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エコポイントがある今こそ! 2009年冬 大画面テレビの買い方 第2回

各社の今冬注目モデルを整理する!

2009年11月26日 16時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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LED AQUOS

ど迫力のCELL REGZAが注目されるが
それだけではない東芝REGZA

 この冬の注目大画面テレビと言えば、何と言っても「CELL REGZA」だろう。100万円という価格、CELL搭載、全チャンネル録画、512分割のLEDバックライト制御など。話題にはとにかく事欠かない製品だろう。実際にそれに相応しい中身を持っているのも確かだ。

CELL REGZA

その価格100万円。なかなか手が届かないが、その性能や機能についても並外れた内容を持っている

計3TBのHDDを内蔵、地デジチューナーは11基搭載することで、全チャンネルを録画する。またCELLのパワーを利用して、録画データはリモコンの方向キーを押すだけで次々と検索していくことができる

LAN&USBへのW録対応など
REGZAの機能を堪能できる「Z9000シリーズ」

Z9000

PCユーザーに注目なのはこちらのZ9000かも。地デジチューナー3基搭載、LAN経由のダビングなど、マニアックな機能が満載だ

 しかし、それ以外の手に入りやすいモデルもいずれも注目の製品である。まずREGZAの最上位であるZX9000シリーズ。エリア制御対応のLEDバックライト/Wスキャン倍速に対応するほか、500GB HDDを搭載とフルスペックモデルと言える。

 REGZAの最大の特徴である録画機能やネットワーク機能を重視するならば「Z9000」シリーズがより魅力的かもしれない。本体にHDDこそ内蔵しないものの、録画やネットワーク周りの基本機能はZX9000と共通。

 USB接続のHDDを4台、LAN接続のHDDを8台まで増設ができ、さらにW録しながら、地上デジタル番組を見ることができるほか(つまり3系統のチューナーを内蔵する)、DTCP-IP対応のVARDIAやNASなどに録画データをムーブできるなど、とにかく機能は強力。さらには約2フレーム分まで短縮したゲームモードも特徴的だ。今年も「デジモノ好きにとっての最強テレビ」の地位は譲りそうにない。

  Z9000シリーズ
モデル名 55Z9000 47Z9000 42Z9000 37Z9000
サイズ 55V型 47V型 42V型 37V型
解像度 フルHD
パネル方式 IPS
ダイナミックコントラスト 2万:1
端子 HDMI×4、D端子×2(D4対応)など
消費電力 315W 245W 215W 185W
年間消費電力量 269kWh/年 208kWh/年 172kWh/年 160kWh/年
店頭実売価格 47万円前後 37万円前後 30万円前後 25万円前後

 さらには新たに追加された中級機の「R9000シリーズ」でもUSB接続の外付けHDDへの録画機能が搭載されている。R9000シリーズは26V/22V/19V型といった小型サイズもラインナップに存在しており、2台目のテレビにも最適だ。


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