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大画面テレビ&BD時代のサラウンド入門 ― 第1回

超お手軽!? イマドキのサラウンドシステムとは?

2009年11月27日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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サラウンド環境を構築しないなんて「もったいない!」

 液晶プロジェクターにスクリーン。数年前まで「ホームシアター」というとかなり大がかりなイメージがあったが、最近は身近な存在になってきた。

東芝の42V型「REGZA 42C8000」。実売価格が14万円前後となっているが、年末年始にはさらに値下がる可能性もある東芝の42V型「REGZA 42C8000」。実売価格が14万円前後となっているが、年末年始にはさらに値下がる可能性もある

 その理由として大きいのは、大画面の液晶テレビやプラズマテレビが買いやすい価格帯まで落ちてきたこと。数年前まで1インチあたりの価格が1万円を割れば値頃感が出てくるという話をよく聞いたが、現在は20万円台で販売されている42V型の液晶テレビも珍しくない。つまり1インチあたり5000円以下の水準まで下落しているわけだ。

「プレイステーション 3」(左)やBDレコーダー(右はパナソニックの「DIGA」)により、BD再生環境も普及してきている

 高品位なHD映像を楽しむためのメディア環境も整備されてきた。DVDの5倍以上の容量を持つBlu-ray Disc(BD)ドライブを搭載するデジタルビデオレコーダー(DVR)が広まり、それに伴ってDVDとBDの両方でリリースされる作品も増加している。

 このように映像面ではリッチな視聴環境を気軽に手に入れられるようになった一方、サラウンド環境に関してはあまり浸透していないのが現実ではないだろうか。実際、大画面液晶テレビを買っても音声の出力はテレビのスピーカーを使っているという人は多いと思われる。

 しかし、映画の中の効果音やBGM、そして俳優たちがしゃべる台詞は、場面に応じた臨場感や迫力、そして雰囲気を伝えるために欠かせない要素である。特にBDタイトルは、音の臨場感が十分でないと、その迫力は半減するといっても過言ではない。テレビ内蔵のスピーカーの多くは、こうした音が持つ役割を十分に引き出せないのだ。

 そこで本特集では、これからサラウンド環境を構築するという人のために、イマドキのサラウンド環境をご紹介していく。ぜひこれを参照し、映画をはじめとする映像作品が持つ本当の魅力を味わっていただきたい。

ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」とシアターラックシステムを組み合わせた設置イメージソニーの液晶テレビ「BRAVIA」とシアターラックシステムを組み合わせた設置イメージ。これだけでサラウンド音声が楽しめる

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