このページの本文へ

2009冬 プリンター「買い替え」のツボ 第4回

複合機だから楽! 「写真+手書き」の年賀状作り

2009年11月22日 21時00分更新

文● 池田圭一

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エプソン・Colorio EP-902Aの「手書き合成」
~1枚の手作り年賀状が、何枚でも増やせる!~

右の手書き文字を、写真に合成して印刷したのが左。文字の色がそのまま反映されるのでカラフルなペンを使ってもよいし、文字装飾でみやすくしてもいい

 写真をレイアウトして、そこに装飾された手書き文字を合成するのが、エプソン製の複合機が持っている「手書き合成シート」だ。この機能が対応する用紙サイズは、ハガキ、L判、KGサイズ(152×102mm)の3種類。早速、手書き文字入り年賀状の作り方を、ステップごとに見ていこう。

Colorio EP-902A

今回、使ったのはハイエンド機の「Colorio EP-902A」


1.メモリーカードをセット

 まずは印刷したい写真データの入ったメモリーカードを、複合機のカードスロットにセットしよう。パソコンなどに保存した写真を使いたい場合は、メモリーカードに書き戻せばいい。

メモリーカードをEP-902Aにセット! USBメモリーでもOKだ


2.手書き合成を選択

 複合機の操作パネルを使い、モード選択で「写真の印刷」→「手書き合成シートを使って印刷」を選ぶ。

操作パネルで「写真の印刷」→「手書き合成シートを使って印刷」→「手書き合成シートを印刷する」の順番で押していく。手順を確認したら「OK」で次のステップへ


3.写真とデザインを選択

 ここでは、背景が淡色で均一になっている写真をえらんだほうが、手書き文字が映える。続いてレイアウトやフレームの有無を指定して、A4普通紙を給紙トレイにセットする。

手書きシート印刷を選び、印刷したい写真を選んで「OK」を押す

印刷できる用紙は、ハガキ/L判/KG判サイズの3種類

A4普通紙と、ハガキ用紙をセットしたら、「スタート」を押そう


4.文字を書き込む

 手書き構成シートが印刷されたら、枠内に文字を書き入れる。同時に文字のパターンや、装飾を選び、マークを塗りつぶそう。スキャナーの原稿台に、手書きシートを位置を合わせて静かに置く。

枠内に指定した写真が薄く印刷されているのが見えるだろうか。この枠内にサインペンなどで文字を書いていく

手書きシートの左や上部のマークを塗りつぶして文字の装飾を決める

シートの三角のマークを原稿台の左上にきっちり重ねておく


5.枚数を指定してプリント!

 あとは合成/印刷して完成だ!。「手書き合成シートを使ってプリントする」を選び、印刷枚数を指定すれば、すぐにハガキ印刷が始まる。

「手書き合成シートを使ってプリントする」をタッチして待っていれば……

数十秒で1枚目がプリントされる。あとはその都度ハガキ用紙を足しつつ、印刷が終わるのを待っていればいい

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン