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2009冬 プリンター「買い替え」のツボ 第3回

最新プリンター 魅惑のハイエンド3機種、三つ巴の戦い!

2009年11月21日 19時00分更新

文● 池田圭一

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オマケ:ハイエンド3機種で画質比較

 最後に、今回比較したハイエンド複合機について、印刷品質を見比べてみた。

サンプル元データ

印刷サンプル

印刷サンプルのオリジナルデータ。4000×3000ドット、24bitのBMPファイルで、ファイル容量は34.3MB

印刷サンプル

右上、スペースシャトルのコクピット付近を強拡大したもの

 それぞれ、オリジナルデータを最高の結果となるように設定し、指定用紙で印刷。Colorio EP-902Aを用いて、150dpi(全体)および12800dpi(部分)でスキャンした。3カット目は、パソコンによる処理でコントラストをあげたものである。


PIXUS MP990

色バランスは標準的で階調表現もなだらかだ。拡大像を見ると、インク液滴のひとつひとつが見え、その正確さが分かる

 同社最高品質の光沢写真用紙(光沢プロ プラチナグレード:A4判 20枚入り)を使用



Colorio EP-902A

光沢がありすぎるためか、スキャン結果は退色気味となった。グラデーションが段階状になっているが、インクの粒状性は感じられない

セイコーエプソン 最高級写真用紙(クリスピア:A4判 20枚入り)を使用



HP Photosmart Premium C309G

中間色インクがなく、染料の黒がはっきりと見えている。そのため全体像を見ると、引きしまった感じがする

 同じインクジェット方式であるキヤノン製写真用紙(光沢プロ プラチナグレード)を使用




※第4回に続く


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