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最大12Gbpsを実現するInterceptor 9350アプライアンス

リバーベッド、WAN高速化装置のクラスタリングを強化

2009年11月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月4日、リバーベッドテクノロジー(以下、リバーベッド)はWAN高速化装置のクラスタリングを可能にするアプライアンスのハイエンドモデル「Interceptor 9350アプライアンス」を発表した。

 リバーベッドは、WAN高速化を専業とするベンダーでWAN高速化装置「Steelheadアプライアンス」やモバイル向け高速化ソフト「Steelhead Mobile」を提供する。Interceptorアプライアンスは最大25台のSteelheadアプライアンスをクラスタ化し、信頼性とパフォーマンスを拡張できる。

 新モデルのInterceptor 9350アプライアンスは12Gbpsのトラフィック処理能力を誇り、従来モデルに比べ最大で3倍のスループットを実現。また、10GbEのNICを3枚までサポートすることが可能となったという。

リバーベッド「Interceptor9350アプライアンス」

 搭載されているInterceptor 2.0ソフトウェアも強化され、SteelheadアプライアンスのIPアドレスやポートの透過を実現。また、既存の障害時の自動迂回機能に加え、障害時自動ブロック機能をサポートした。

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