2001年に韓国でサービスが始まり、2002年に日本に上陸して一大オンラインゲーム旋風を巻き起こした「ラグナロクオンライン」の世界大会「RAGNAROK ONLINE WORLD CHAMPIONSHIP 2009」(以下:RWC2009)が、パシフィコ横浜で開催された。
今回の大会には、韓国、台湾、タイ、フィリピンといった強豪国に加えて、南米のブラジルやアメリカ、ドイツインドネシア、中国、フランス、ベトナム、マレーシア、ロシアに、開催国である日本を加えた14ヵ国がパシフィコ横浜に集結して、本年度のワールドチャンピオンを決めるために、7対7の攻城戦バトルに挑んだ。
試合は、トーナメントの勝ち抜き戦となっており、日本はこれまで1回戦を突破したことがなかったため、今回も上位にランクインするのは無理なのではないかと思われていたが、速い展開で相手を翻弄するとともに、開催国ならではの多く厚い声援に後押しをされて、見事、初優勝を飾り、開催国としての面目を施した。
ちなみに、同イベントは、各国代表のバトル以外にも、同サービスを日本で展開するガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供するオンラインゲームの数々を試遊したり、会場限定のオリジナルグッズの販売や、今回のRWC2009の公式テーマソングを歌う“JAM Project”のライブや、「ラグナロクオンライン」の7周年記念ソングを歌うスフィアによるライブといったステージイベントも行なわれた。
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